目次

■A

艾未未(アイ・ウェイウェイ) 前編後編
私は表現の自由のために闘っていて、妥協も交渉もしないんです。
私にとってアートと政治活動はひとつです。
聞き手・文:編集部

安藤忠雄×杉本博司
もうひとつの世界をつくる――理想の美術館建築とは?
構成:編集部

青山悟
最も古いテクノロジーのひとつであるこの機械で、現代の環境を再定義する作品をつくる
聞き手・文:内田伸一(編集部)  

荒木経惟
死を思うと生のことも思うようになる。「生欲」が湧き上がってくるね。
聞き手・文:北澤ひろみ

■B

ミヒャエル・ボレマンス
静けさを作る、という行為があるとすれば、ボレマンスの絵画はまさにそのお手本のようでもある。
聞き手・文:内田伸一(編集部)

■C

曹斐 (ツァオ・フェイ)
「アートとポップカルチャーの架け橋」、そんな役割ができればいいなって思うんです。
聞き手:小山ひとみ

マーカス・コーツ
鳥になろうとすることは人間の存在に何を問いかけるだろうか
聞き手:ジョナサン・ワトキンス(アイコン・ギャラリー館長)

コリン・チネリー 『Shコンテンポラリー2009』ディレクター
中国の未来は、群を抜いた可処分所得を有する新世代コレクターたちに懸かっています。
聞き手・文:編集部

■E

オラファー・エリアソン
調和の感覚とは、むしろ不確かさの感覚なのだと思っています
聞き手・文:編集部

ロー・アスリッジ
馬と花のフーガ
聞き手・文:山内宏泰

■G

スボード・グプタ
「ブーム」の冷静な観察者
聞き手・文:チャイタニャ・サンブラーニー

■H

八谷和彦
イマジネーションに形を与える
聞き手:住友文彦(ヨコハマ国際映像祭ディレクター)

東恩納裕一×宇川直宏
矛盾をはらんだ現実を作品の力に
司会・文:内田伸一(編集部)

ロニ・ホーン
「This is Me, This is You」に寄せて
聞き手・文:松浦直美

■I

ルナ・イスラム
観客を対話に誘い込みたい。自分自身で方向性を見出すよう要求したいんです。
聞き手:ミロヴァン・ファロナート

■J

アルフレッド・ジャー
美と倫理の均衡
聞き手・文:松浦直美

■K

金氏徹平
「1+1>2」の快楽
聞き手・文:内田伸一(編集部)

片岡真実 Shコンテンポラリー『ディスカヴァリーズ』キュレーター
作品のアーティスティックな価値と経済的な価値の均衡が重要だと思っています。
聞き手・文:編集部

ウィリアム・ケントリッジ 前編後編
転位させた論理としての不条理。それのみが世界を理解する方法なのです。
作品は、それを作った人を映す鏡となるんです。
聞き手・文:編集部

木村友紀
イメージとそれが収まっている物質を拮抗させたような場所がつくりたい
聞き手・文:松浦直美

北川フラム 前編後編
芸術よりも祭のほうが僕にとっては重要です。大地の祭なんです。
聞き手・文:編集部

草間彌生
永世に伝える愛のメッセージ
聞き手・文:柳下朋子

鴻池朋子
冒険家でなくとも小さな冒険はするし、誰もがそういう何かを密かに楽しんでいる
聞き手・文:編集部

■M

三瀬夏之介
アートと呼ばざるをえないもの
聞き手・文:山岸かおる(編集部)

三宅砂織
人の感覚はもっと大きい輪郭を持っている
聞き手・文:松浦直美

宮永愛子
時間と記憶を刻み込んだ「一期一会」アート
聞き手・文:小崎哲哉(編集部)

■N

内藤礼(2009年収録)
心の中で起こったことの儚さ、壊れやすさを静かに共有したい
構成:編集部

奈良美智
ここではアジア環太平洋という大きな地域を意識できた
聞き手・文:原久子

シリン・ネシャット(2006年収録)
チームでの仕事を始めたら、それは即コラボレーションのプロセスなのです
聞き手:オリヴィア・ハンプトン 

エルネスト・ネト 
宇宙につながる孤独
聞き手・文:住吉智恵

カールステン・ニコライ 
軽やかなジャンルの越境者
聞き手・文:國崎晋

■O

小谷元彦 
彫刻への帰還と、未来への船出
取材・文:内田伸一(編集部)

大竹伸朗
誰もやったことがない絵ってなんだろうって、そういうことは考え続けている
聞き手・文:編集部

■R

スハニャ・ラフェル
私たちは地域の歴史から生まれた地域の芸術形態を尊重しています

ピピロッティ・リスト(2009年収録)
私はただ「色」を世界に取り戻し、現実に近づこうとするのです
聞き手・文:編集部

ピピロッティ・リスト(2008年収録)
からからの心にひとしずくのユーモアを
取材・文:児島やよい

トーマス・ルフ
私は、自分が何を見ているのかについて、人々が意識的になるよう求める研究を行っているんです
聞き手:飯田高誉(インディペンデントキュレーター) 構成:編集部

■S

SANAA
来るべき未来に向けて
聞き手・文:大西若人(朝日新聞記者)

さわひらき
僕の立場はそもそもが宙に浮いたようなもので、嘘をつきながら、作品を作り込んでいく感じです
聞き手・文:伊東豊子

志賀理江子
イメージに身体が触れる—架け橋としての歌
聞き手:住友文彦(ヨコハマ国際映像祭ディレクター)

SHIMURABROS.
先端性と既知感とを組み合わせる
聞き手・文:レイチェル・カボッソ

宋冬(ソン・ドン)
亡くなった後も、母は作品の中を生きているんです。
聞き手・文:編集部

ツェ・スーメイ
東西のルーツを響かせて
聞き手・文:柳下朋子

■T

束芋
オリジナリティは「何を選択するか」に現れてくる
聞き手・文:編集部

高木正勝
いちばん味わいたいのは作品が生み出される「出どころ」。そこに触れたい、そこときちんと付き合いたいだけなんです。
聞き手・文:編集部

田尾創樹
ゲームの傍観者としての創作
聞き手・文:柳下朋子

ヴォルフガング・ティルマンス
「今」という時間を写し出す
聞き手・文:飯田志保子

■Y

楊福東(ヤン・フードン)
多岐に渡る表現手段の中で、いちばん魅了されたのが映像、映画だったのです
聞き手・文:小山ひとみ

やなぎみわ
テーマは「生と死」「過去と未来」「日常と祝祭」。 次の世代のために作っていきたい。
聞き手・文:編集部

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