横浜トリエンナーレ組織委員会が、来年3月に開幕を控える第8回横浜トリエンナーレに参加するアーティストを発表。第1弾の発表となった67組のうち30組が日本初紹介となる。
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公募|Hiroshima MoCA FIVE
広島市現代美術館が新たな公募展「Hiroshima MoCA FIVE」を開始。審査により選出された5名/組のアーティストが、美術館によるサポートを受けながら、設定されたテーマに基づく展覧会への出品作を制作、展示する形式となる。
募集締切は、12月18日17時(期間内必着)。
恵比寿映像祭が次回のテーマおよび参加作家の一部を発表
来年2月に開催する恵比寿映像祭の総合テーマが「月へ行く30の方法」に決定。参加作家の一部やコミッション・プロジェクトとの連動など新たな取り組みが発表となった。
アートウィーク東京が11月2日に開幕
東京における現代美術の創造性と多様性を国内外に発信するアートイベント「アートウィーク東京」が開催。新企画となる大倉集古館を舞台に開かれる展覧会「AWT FOCUS」や、恒例となった都内50の美術館・ギャラリーを繋ぎ7つのルートを巡回するシャトルバス「AWT BUS」をはじめとする多彩なプログラムを通じて、東京のアートのエコシステムの活性化を目指す。
アートウィーク東京、展覧会やシンポジウムなど本年度のプログラムのハイライトを発表
アートウィーク東京が、7つのルートで運行されるシャトルバス「AWT BUS」、大倉集古館を舞台に開かれる展覧会「AWT FOCUS」、国内外のキュレーターを招聘した「AWT TALKS」、AWT参加ギャラリーの所属アーティストの映像作品を紹介する上映プログラム「AWT VIDEO」など、本年度のプログラムのハイライトを発表。
国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督が決定
国際芸術祭「あいち 2025」の芸術監督に、シャルジャ美術財団理事長兼ディレクターのフール・アル・カシミを就任。シャルジャ・ビエンナーレをはじめ20年間に及ぶ経験を活かすとともに、地元のアーティストやコミュニティと密接に連携しながら、意義ある展覧会及びプロジェクトの実現を目指す。
第60回ヴェネツィア・ビエンナーレ、タイトル発表
第60回ヴェネツィア・ビエンナーレのテーマが「Foreigners Everywhere(外国人はどこにでもいる)」に決定。アイデンティティや国籍、ジェンダーなど、さまざまな領域で周縁化されてきた声に耳を傾け、モダニズムを再検討する。

第60回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館
第60回ヴェネツィア・ビエンナーレの日本館展示の出品作家に毛利悠子、作家指名によるキュレーターに韓国出身のイ・スッキョンが決定。日本館における日本人以外のキュレーターの抜擢は史上初。
第8回横浜トリエンナーレ、テーマ発表
横浜トリエンナーレ組織委員会は、来年3月に開幕を控える第8回横浜トリエンナーレのテーマを「野草:いま、ここで⽣きてる」に決定するとともに、旧第一銀行横浜支店とBankART KAIKOのふたつの歴史的建造物を新たに会場に使用すると発表。
第38回京都賞思想・芸術部門にナリニ・マラニ
公益財団法人稲盛財団が主催する京都賞の思想・芸術部門を、揺れ動く歴史を生きる経験に基づき、抑圧に苦しむ声なき者の声を届ける表現を開拓し、美術の「脱中心化」に非欧米圏から貢献した業績により、ムンバイ出身のアーティスト、ナリニ・マラニが受賞。