開発好明 ART IS LIVE ―ひとり民主主義へようこそ @ 東京都現代美術館

1990年代より日常生活や社会現象など身の回りの出来事への関心を起点に、コミュニケーションを内包、誘発する表現活動を継続してきた開発好明の大規模個展。トークイベント、ライブパフォーマンス、ワークショップなどを展示室内や講堂で日々多数行ない、動きと変化、出会いと対話が起こる場を創出する。

山下麻衣+小林直人 他者に対して、また他者と共に @ 水戸芸術館現代美術ギャラリー、広場

映像インスタレーションを中心とした初期から最新作までの35シリーズ、約120点の作品を展示し、多彩な表現と実践を網羅的に紹介する過去最大規模の個展。同館広場では巨大な花壇を制作する参加型の新作を展開する。

AIR475 2024 鎌田友介/白川昌生 @ 米子市美術館

鳥取県米子市を拠点にアーティスト・イン・レジデンスを展開するAIR475の2023年度成果発表展として、前期に鎌田友介、後期に白川昌生の個展を開催。鎌田は国内外の日本家屋のイメージを重ね合わせ米子を起点に複数の歴史への回路を開くことを試み、白川は現在に蘇る出雲信仰のあり方を12点の平面と記述作品で示す。

日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション @ 東京都現代美術館

1990年代半ばより日本の現代美術の収集をはじめ、3,500点以上に及ぶ質・量ともに日本の現代美術の最も重要な蓄積として知られる巨大なコレクションを築いてきた精神科医、高橋龍太郎というひとりのコレクターの目が捉えた現代日本の姿を、時代に対する批評精神あふれるアーティストたちの代表作とともに辿る。

キム・ウジン「Silent Speaking」@ GALLERY MoMo 両国

消えゆくアジアの少数言語に着目し、急激な社会の変化に晒される「私たち」の姿を探求してきた韓国出身のアーティスト、キム・ウジンの個展を開催。代表的なプロジェクトや北海道と沖縄の少数言語であるアイヌ語とウチナーヤマトグチを題材とした新作を発表。

no image

鴻池朋子展 メディシン・インフラ @ 青森県立美術館、周辺野外、国立療養所松丘保養園 社会交流会館

さまざまなメディアを用いて継続的なプロジェクトを行ない、芸術の問い直しを試みる鴻池朋子の個展。美術館とその周辺野外のほか、近隣の国立ハンセン病療療養所を会場に、地域と施設に根ざした作品を展開する。

石田尚志 絵と窓の間 @ 神奈川県立近代美術館 葉山

首都圏では2015年以来の大規模な個展となる本展では、「絵を描く」という行為を「ドローイング・アニメーション」を通じて探求した映像作品をはじめ、初期作や近年取り組むカンヴァス絵画などを発表。会期中には新作の公開制作にも取り組む。

返還映画コレクション(2)――第一次/二次・劇映画篇 @ 国立映画アーカイブ 長瀬記念ホールOZU

東京国立近代美術館が1968年に「返還映画」を冠した特集上映を組んで以来、およそ半世紀ぶりの開催となった昨年度の第一次・劇映画篇に続き、「返還映画コレクション(2)――第一次/二次・劇映画篇」を開催。

吉田克朗展―ものに、風景に、世界に触れる @ 埼玉県立近代美術館

「もの派」の中核作家で、もの派の作風から離れた後も、さまざまな実験的な手法を通して絵画を探求した吉田克朗の制作の全貌に迫る初の回顧展。吉田にとっても、もの派の動向においても重要作品と言える《Cut-off (Paper Weight)》、《Cut-off (Hang)》の2点は本展に合わせて再制作。

Copyrighted Image