PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015
2015年3月7日(土)–5月10日(日)
http://www.parasophia.jp/
2015年3月7日より、PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭が、京都市美術館を中心に京都市内の複数の会場で開幕する。記念すべき第1回開催となるPARASOPHIAは、河本信治(元京都国立近代美術館学芸課長)がアーティスティックディレクターを務め、10年、20年後の文化資産の生産と蓄積、思考と創造の継続的かつ開かれたプラットフォームの構築を目指す。PARASOPHIAでは、約2年間の準備期間を通じて、国内外からの39組の参加作家のほとんどが京都を訪れ、歴史や文化遺産のリサーチのみならず、人々との交流を図るとともに、オープンリサーチプログラムやアクセスプログラムなどを実施し、多様な「知」を共有する機会を積み重ねている。それ故に、PARASOPHIAにおいて、展覧会もまた、多様な表現や思考と出会う場であり、異質なものを容認し、排除ではなく敬意ある距離感を見つけていく経験のプロセスを目指していく。
ここでは、ART iTがこれまでに掲載した記事より、アーティスティックディレクターの河本と参加作家の森村泰昌(収録当時、ヨコハマトリエンナーレ2014 アーティスティックディレクター)の対談をはじめ、参加作家のインタビューを中心にまとめている。なお、会期中に新たなインタビューの掲載を予定。
ⅰ.対談:河本信治 x 森村泰昌(2013年12月掲載)
インタビュー
ドミニク・ゴンザレス=フォルステル「エンリーケ・ビラ=マタスのための6つの部屋」
アリン・ルンジャーン「ゴールデン・ティアドロップ:デザートの歴史と世界をつなぐ」
笹本晃「ハドロンとしてのインスタレーション/パフォーマンス」
ニュース
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015(2015年3月6日)
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015、参加アーティスト第三弾発表(2015年2月11日)
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015、参加アーティスト第二弾発表(2014年10月1日)
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015、参加アーティスト一部発表(2014年4月7日)
ウィリアム・ケントリッジ『時間の抵抗』@ 元・立誠小学校 講堂(2014年1月21日)
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015、開催決定(2013年5月30日)
フォトレポート
PARASOPHIA: Kyoto International Festival of Contemporary Culture 2015(2015年3月19日)
PARASOPHIA: Kyoto International Festival of Contemporary Culture 2015(2)(2015年3月23日)
PARASOPHIA: Kyoto International Festival of Contemporary Culture 2015(3)(2015年3月31日)
レビュー
レビュー「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」(文 / 大舘奈津子)(2015年3月13日)
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015
2015年3月7日(土)–5月10日(日)
京都市美術館、京都府京都文化博物館、京都芸術センター、堀川団地(上長者棟)、鴨川デルタ(出町柳)、河原町塩小路周辺、大垣書店烏丸三条店
http://www.parasophia.jp/
開館時間:京都市美術館 9:00-17:00(3/27〜4/12、4/29〜5/10は19:00まで)
京都府京都文化博物館 10:00-19:00 ※ともに入場は閉館30分前まで
休館日:月(ただし、3/9、5/4は開館)
カタカナ表記は主催者資料に基づく。