ドクメンタをはじめとする数々の国際展を経験し、拠点となるクアラルンプールをはじめ複数の都市を行き来しながら、2013年以来10年間にわたり尾道でも創作活動に取り組んできたアーティスト、シュシ・スライマンの個展。

ドクメンタをはじめとする数々の国際展を経験し、拠点となるクアラルンプールをはじめ複数の都市を行き来しながら、2013年以来10年間にわたり尾道でも創作活動に取り組んできたアーティスト、シュシ・スライマンの個展。
過去作品のみで展覧会を構成し、若手および中堅アーティストが自身の足跡と物語を確かめることを目的にするプロジェクト。本展では百瀬文、中村壮志、竹久直樹の3名が参加。
「大辻清司フォトアーカイブ」に対する15年間にわたる研究の軌跡、とりわけ撮影フィルムの内容の精査によって得られた視座を軸に、大辻清司の真髄に迫るとともに、アート・アーカイブの活用の在り方を探る展覧会。
同時代の表現を多角的に取り上げ、幅広い世代のアーティストの作品を通して現代美術を考察する企画展「新・今日の作家展」。本年度は対人距離や移動に制限のあったコロナ禍の経験を踏まえ、来田広大と古橋まどかの作品に相対することで、場や土地が内包する時間、人々や生物の身体や記憶などに思索を巡らせ、自己や他者に対する内的な気づきを得る機会を提供する。
日本を代表する写真家として国内外で活躍する石内都が、銀座の文化を作ってきた店を象徴する品々や、自身の記憶に結びつくものを捉えた写真を展示する。
1970年前後に現れた風景論をめぐる日本の写真映像表現を、資料を交えて歴史的に再考するとともに、現代の作家の表現にいたるまでの写真映像と風景の変容を、コレクションを中心に包括的に検証する。
Knots for the Artsが企画するリサーチとコミュニケーションを重ねながら活動するアーティストたちの作品を上映し、対話するプロジェクト「Screening Dialogue in Asia」第1弾は、宇多村英恵、本間メイ、キム・ウジン、金仁淑の4名の作品と活動を紹介。
近代美術、現代美術のコレクションの中から選び出した約130点を、身近な静物や人物から、風景や世界、遠く宇宙まで全10章で紹介。前橋在住の白川昌生が「美術館」をテーマにした新作を発表する。
沖縄という地縁を手掛かりに、ユニークな作品を展開している美術家たちの作品を包括的に「沖縄画」と呼び、そこから見えてくるものを問う展覧会が開催。
画家、デザイナー、そして美術教師としてバウハウスやブラックマウンテン・カレッジ、イェール大学で教鞭を執り、戦後アメリカの重要なアーティストたちに影響を与えたジョセフ・アルバースの制作者/教師の両側面に迫る日本初の回顧展。
瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄の4人の作家の交流と創作を辿りながら、1930年代の前衛写真から80年代にわたる日本昭和写真史の1断片を紹介する。
αMプロジェクト2023‒2024「開発の再開発」では、「日本画」の方法から絵画の別のあり方を考え、展覧会や紙媒体を中心に作品を発表している近藤恵介の個展「さわれない手、100年前の声」を開催。