アーツ前橋 開館10周年記念 コレクション+「手のひらから宇宙まで」@ アーツ前橋


廣瀬智央《Swiss alps 2004》2006年 アーツ前橋蔵

 

アーツ前橋 開館10周年記念 コレクション+
手のひらから宇宙まで
2023年7月29日(土)- 9月24日(日)
アーツ前橋
https://www.artsmaebashi.jp/
開館時間:10:00–18:00 入場は閉館30分前まで
休館日:水
展覧会URL:https://www.artsmaebashi.jp/?p=18503

 

2013年に開館したアーツ前橋では、開館10周年を記念して、これまでに収集してきた作品をまとめて紹介するコレクション展「手のひらから宇宙まで」を開催。

アーツ前橋では開館以前に前橋市が収集した美術作品に加えて、「前橋市における美術館基本計画」に基づき、開館以降は「地域ゆかりの作家を中心とした作品」「美術館の諸活動に関連した作品」「アートの創造力によって地域に貢献できる作品」の3つの収集方針の下で美術作品の収集を行なってきた。

本展では、同館の近代美術、現代美術のコレクションの中から選び出した約130点を、身近な静物や人物から、風景や世界、遠く宇宙まで全10章で紹介する。出品作家には、2020年に個展「地球はレモンのように青い」を開催した廣瀬智央や、2017年に個展「孤高のブリコルール」が開かれた加藤アキラ、コミッションワークとして《静のアリア》(2013)を常設展示している照屋勇賢をはじめ、石内都片山真理塩原友子清水刀根鈴木ヒラク中村節也南城一夫など。さらに、前橋在住の白川昌生が「美術館」をテーマにした新作を発表する。

なお、同館1階ギャラリーでは、建築コレクティブ403architecture [dajiba]による展覧会「椅子の場所は決めることができる」を同時開催。街なかの風景を読み解き、街の人々から借り受けた椅子を使ってそのイメージを美術館内に描き出す。

 


左:片山真理《30 days in tatsumachi studio》2015年 アーツ前橋蔵 右:石内都《絹の夢 #6 桐生》2011年 アーツ前橋蔵


村上早《いぞん》2018年 アーツ前橋蔵

 

関連イベント
学芸員によるギャラリートーク
2023年8月5日(土)、8月20日(日)、9月2日(土)、9月17日(日)各日:14:00-
会場:アーツ前橋 地下ギャラリー
参加費:無料(当日受付)※要観覧券

対話型鑑賞プログラム「おしゃべりアートデイズ」
2023年8月19日(土)、9月16日(土)各日:14:00-15:00
会場:アーツ前橋 地下ギャラリー
参加費:無料(要電話申込)※要観覧券

 


同時開催

403architecture [dajiba] / 椅子の場所は決めることができる
2023年7月29日(土)- 9月24日(日)
アーツ前橋 1階ギャラリー

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