中平卓馬 火―氾濫 @ 東京国立近代美術館

日本の戦後写真における転換期となった1960年代末から70年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家、中平卓馬の没後初となる回顧展。劇的なエピソードによって固定化された中平像に対し、初期から晩年まで約400点の写真・資料を通じて、その仕事を改めて丁寧にたどり、その展開を再検証する。

風景論以後 @ 東京都写真美術館

1970年前後に現れた風景論をめぐる日本の写真映像表現を、資料を交えて歴史的に再考するとともに、現代の作家の表現にいたるまでの写真映像と風景の変容を、コレクションを中心に包括的に検証する。

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