既製品や日用品に最小限の手を加えるアプローチを通じて、色や形をそなえた造形要素としての彫刻の新たな可能性を模索してきた冨井大裕の公立美術館における初個展が開催。

既製品や日用品に最小限の手を加えるアプローチを通じて、色や形をそなえた造形要素としての彫刻の新たな可能性を模索してきた冨井大裕の公立美術館における初個展が開催。
私的領域と公共空間の関係やリミナリティ、中間性といった概念を手がかりに、都市空間内での心身の社会的構築を示すジェスチャーを通して、異端的カタルシスとしてのアートの機能を探索する中島りかの個展。
設計、施工のプロセスにおいて専門家・非専門家にかかわらずさまざまな人との協働を実践し、設計だけに留まらず、現場施工、リサーチプロジェクト、アートプロジェクトなどさまざまな企画に携わってきたドットアーキテクツの個展。
美術家・美術批評家の石川卓磨をゲストキュレーターに迎えたαMプロジェクト2023‒2024「開発の再開発」。gallery αMの市ヶ谷キャンパス移転後最初の展覧会は、平山昌尚の個展「ニース」。
八戸市美術館では、ゲストキュレーターにアーツカウンシル東京の森司を迎え、「美術館での展覧会」と「地域でのアートプロジェクト」が有機的に交わり、さまざまな立場の人が作品を通じてハグをするように出会う場を生み出すことを目指した企画「美しいHUG!」を開催中。
森美術館では、未知の世界に出会い、学ぶ場として、国語・算数・理科・社会など一般に学校で習う身近な教科を入り口にして現代アートを紹介する企画展『森美術館開館20周年記念展 ワールド・クラスルーム:現代アートの国語・算数・理科・社会』を開催する。
熊本市現代美術館の20年あまりの活動を通じて蓄積されてきた文化的記憶をたどるとともに、パブリックコレクションの意味を確かめ直す展覧会を開催。
25回目となる中之島映像劇場は、京都を拠点に国内外で活動するアーティスト、田中功起をゲストに迎え、作品の上映と対話を通じて、現代美術と映像をめぐる諸問題を検討するとともに、映像表現の軌跡に映し出され た、アーティストの芸術実践のひろがりを逆照射する。
世界や社会に張り巡らされた「境界」を改めて主題化し、これらの境界からの離脱・解体を志向するトランスナショナルなアジアの木版画実践とそのネットワークを紹介する展覧会。
「パンク」の系譜をたどり直し、そこに通底する他者および自己への倫理といった原理を認め、その原理を共有する展覧会『Punk! The Revolution of Everyday Life』が東京藝大に巡回。