韓国国内有数の現代美術賞「韓国美術家賞2024」の最終候補に、クォン・ハヨン、ヤン・ジョンウク、ユン・ジヨン、ジェーン・ジン・カイゼンが選出された。展覧会は韓国国立現代美術館 ソウル館で2024年10月25日から2025年3月23日まで開催。
マガジン
UN-FIT @ The 5th Floor
ベルリンを拠点に活動するアーティスト3名の、クィアとしての多元的な声に焦点を当てた表現を紹介する展覧会。都市あるいは親密な空間をめぐるアーティストの一人称的な語りによって、「FIT(適合)」と「UNFIT(不適合)」、あるいは両者のはざまから社会を捉えなおす機会となる。
ターナー賞2024最終候補
ロンドンのテート・ブリテンは今年で40周年を迎えるターナー賞の2024年度の最終候補に、ピオ・アバド、クローデット・ジョンソン、ジャスリーン・コール、デライン・ル・バを選出。本年度の最終候補による展覧会は、2018年以来6年振りにテート・ブリテンで開催。
椹木野衣 美術と時評110:平成新山と三角すい — 諫早神社と四面宮
長崎県を訪ねた筆者は、雲仙・普賢岳をはじめとして、島原半島の災害史と関わる各所をめぐった。本稿では諫早神社(九州総守護 四面宮)の歴史とそこで整備が進む「御神苑」を軸に、記憶の継承のありかたを考える。
ゲバルト展:制度の暴力に対する抵抗の変遷 @ 東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウス 2Fギャラリー
2023年5月に東京で設立、同地を拠点に活動する芸術的・政治的団体「ゲバルト団体」による展覧会「ゲバルト展:制度の暴力に対する抵抗の変遷」が、東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウス 2Fギャラリーの3会場で開催。
青山悟:刺繍少年フォーエバー @ 目黒区美術館
青山悟:刺繍少年フォーエバー
2024年4月20日 – 6月9日
目黒区美術館
キアラ・カモーニ:Call and Gather. Sisters. Moths and Flame Twisters. Lioness Bones, Snakes and Stones. @ ピレリ・ハンガービコッカ
キアラ・カモーニ:Call and Gather. Sisters. Moths and Flame Twisters. Lioness Bones, Snakes and Stones.
2024年2月15日 – 7月21日
ピレリ・ハンガービコッカ、ミラノ
キュレーション:ルチア・アスペジ、フィアンメッタ・グリッチョーリ
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ @ 国立西洋美術館
ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ
2024年3月12日 – 5月12日
国立西洋美術館、東京
陸路(スピルオーバー#1) @ BUG
インディペンデントキュレーターの長谷川新をキュレーターに迎え、林修平、MES、FAQ?の3組が想定された範囲を超えて電波が届くスピルオーバー現象から着想を得た新作を発表。継続的に発表を続けるスピルオーバーの企画の最初の試みとして、一人・一組・一プラットフォームの実践を展開する。
ピエール・ユイグ:Liminal @ プンタ・デラ・ドガーナ
ピエール・ユイグ:Liminal
2024年3月17日 – 11月24日
プンタ・デラ・ドガーナ、ヴェネツィア
キュレーション:アンヌ・ステンヌ