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第8回横浜トリエンナーレ「野草:いま、ここで生きてる」@ 横浜美術館、旧第一銀行横浜支店、BankART KAIKO、 クイーンズスクエア横浜、元町・中華街駅連絡通路

リニューアルオープンを迎える横浜美術館を中心に横浜駅から山手地区におよぶ広いエリアにて開催。また「アートもりもり!」の名称で、「野草」の統一テーマのもと、地域の文化・芸術拠点が多彩な展示やプログラムを展開する。

第26回中之島映像劇場「空、境界のない」@ 国立国際美術館

「美術と映像」の歴史的な変遷を探り、映像における現代の状況を考察する国立国際美術館主催の上映企画「中之島映像劇場」。第26回は、韓国国立現代美術館(MMCA)の企画協力を得て、5人の韓国系女性作家による短編作品を「境界と移動」をテーマに紹介。

日本のまんなかでアートをさけんでみる @ 原美術館ARC

2024年春夏季は「日本のまんなかでアートをさけんでみる」と題し、主に原美術館コレクションと原六郎コレクションから厳選した作品を展示。物事を捉える角度や尺度を変えれば、中心はその位置をさまざまに変化させることが可能だと捉え、中心と周縁の関係を問い直していく。

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ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?——国立西洋美術館65年目の自問|現代美術家たちへの問いかけ @ 国立西洋美術館

同館所蔵の作品からインスピレーションを得た新作や、美術館という場所の意義を問い直す作品などを展示。6,000点を超えるコレクションから21組のアーティストたちが独自の視点で選んだ約70点の作品も同時に公開する。

前橋の美術2024-やわらかなバトン- @ アーツ前橋、広瀬川・朔太郎橋付近、前橋市役所

前橋にゆかりのある美術関係者が実行委員会を務め2017年に始まった「前橋の美術」の第3回となる展覧会。会期半ばで終了した前回展からバトンを受け取り、未曽有の経験を経て社会が大きく変わろうとする中で活動を続ける59組の作家による表現が会すことで、どのようなときでもしなやかに対応できる“やわらかな輪郭”の表出を目指す。

記憶:リメンブランス―現代写真・映像の表現から @ 東京都写真美術館

写真・映像が人々のどのような「記憶」を捉えようとしてきたのかを、篠山紀信の『決闘写真論』(1976)における記憶への示唆を起点に、国内外の7組8名のアーティストの作品を通じて、高齢化社会や人工知能(AI)といった今日的なテーマと共に考察する展覧会。

『シュルレアリスム宣言』100年 シュルレアリスムと日本 @ 板橋区立美術館

『シュルレアリスム宣言』の発表から100年を記念して、日本各地でシュルレアリスムがどのように紹介、解釈され、展開していったのかを絵画やデッサンをはじめとする作品や美術雑誌、書籍などの資料から読み解きながら、20世紀最大の美術運動が日本の美術史に及ぼした大きな影響を概観する。

生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真 @ 東京ステーションギャラリー

大正期から太平洋戦争勃発に至る激動の時代に、写真のさまざまな技法と可能性を追求した写真家、安井仲治の全貌を概観する展覧会。約20年ぶりとなる大規模な展示機会となる本展では、安井自身が手掛けたヴィンテージプリント約140点、ネガやコンタクトプリントの調査に基づいて制作されたモダンプリント約60点のほか、さまざまな資料を通じて、その業績の全貌を改めて辿る。

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ブブ・ド・ラ・マドレーヌ「花粉と種子」 @ オオタファインアーツ 7CHOME

ダムタイプに1991年からメンバーとして参加し、国内外のアーティストとの共同またはソロでパフォーマンス、映像、テキストなど、さまざまなメディアによる作品を発表してきたブブ・ド・ラ・マドレーヌの個展。2022年の個展「人魚の領土―旗と内臓」の世界観を発展させた内容となる。

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