2000年代初頭より北海道中南部の白老から内陸に位置する飛生の旧小学校を改造した「飛生アートコミュニティー」を拠点に活動する彫刻家、国松希根太の美術館初個展。
国松希根太 連鎖する息吹 @ 十和田市現代美術館
2025年12月13日 - 2026年5月10日
2025年12月13日 - 2026年5月10日
2000年代初頭より北海道中南部の白老から内陸に位置する飛生の旧小学校を改造した「飛生アートコミュニティー」を拠点に活動する彫刻家、国松希根太の美術館初個展。
2025年12月3日 - 2026年3月29日
1980年代初頭に英国のブラック・アーツ・ムーブメントの中心的存在として頭角を現したソニア・ボイスの個展。現在も継続中のシリーズ〈ディボーショナル〉のなかで最大規模となる《ディボーショナル・ウォールペーパー・アンド・プラカード》(2008–2020)を展示する。
2025年12月3日 - 2026年3月29日
韓国・済州島の海女合唱団と協働し、海草の視点から海と人間の関係を描いた代表作《海草の物語》(2022)を中心に、国際芸術祭あいちにも出品されている最新作《扉あけてくんろ》(2025)などの映像作品を通じて、イキバウィクルルの活動の軌跡に迫る。
2025年12月16日 - 2026年2月8日
美術史家の中嶋泉によるジェンダー研究の観点を足がかりに、1950年代から60年代に主に抽象絵画で注目された女性美術家たちの創作活動を「アンチ・アクション」というキーワードから再考する企画展。
2025年12月3日 - 2026年3月29日
「時間」をテーマに、国籍を問わず日本で活動する、もしくは日本にルーツがあり海外で活動するアーティスト全21組を紹介する。出展作品には、絵画、彫刻、映像はもとより、工芸や手芸、ZINE(ジン)、さらにはコミュニティプロジェクトも含まれる。本展の副題「時間は過ぎ去る わたしたちは永遠」が示す時間の貴さと儚さのもと、各作品に現れるさまざまな時間の交差をとおして、日本のアートを多角的に見つめ直す。
2025年11月22日 - 2026年2月1日
現在の平戸市田平町に本籍を持ち、戦後の日本洋画壇で異色の存在感を放った長崎ゆかりの画家・鴨居玲の展覧会。本展では、初期から最晩年までの油彩画やデッサンに加え、小説家・陳舜臣の連載エッセイ『弥縫録 中国名言集』のために描かれた挿絵原画も特別出品される。
2025年12月5日 - 2026年5月17日
⾝近なものや⾃然をモチーフに、それらを線や幾何学的な図形とともに繊細かつリズミカルに構成し、みずみずしい⾊彩で描き出してきた杉戸洋の個展。封筒の切れ端や段ボール、陶など⾝近な素材を⾃在に組み合わせた⼩作品や、1990年代に制作した未発表の絵画に再び⼿を加えた作品群が並び、杉⼾の創作の最新の姿を体感できる機会となる。
2025年12月13日 - 2026年2月15日
高度な音響・メディア技術を駆使した独創的な作品で知られるジャネット・カーディフの代表作《40声のモテット》を、谷口吉生設計の展示空間で鑑賞する展覧会を開催。本展は原美術館ARCを皮切りに、年間を通じて金沢21世紀美術館、長崎県美術館と巡回してきた一連の企画の最後の開催地となる。
2025年12月13日 - 2026年3月8日
ICC開館前のプレ活動期よりさまざまな活動を通じて関係を深めたアーティストのひとりである三上晴子が、1990年代後半以降に発表した複数のインタラクティヴ・インスタレーションを展示するほか、作品がアップデートを重ねてきた変遷や、現在進行中の修復やアーカイヴの取り組み、また作品のアーカイヴ・データの活用事例なども併せて紹介する。
2025年12月20日 - 2026年1月18日
関西ゆかりの若手作家を中心に個展形式で紹介するシリーズ「Osaka Directory Supported by RICHARD MILLE」の第11弾。挿絵的イメージを身近な素材で表現し、鑑賞者との距離を縮めることを試み、近年は詩など言葉の実践を通じて、物語とテクスト、素材と身体のあいだに揺らぎを生み出している天牛美矢子の個展。
2025年11月22日 - 2026年1月18日
沖縄戦の終結から80年、そしてベトナム戦争終結から50年という、ふたつの歴史的節目を迎えるにあたり、芸術の力を通じて過去を見つめ、未来へと静かに問いかけるベトナム近現代美術展を開催。植民地支配から戦争、統一、そして現代へと続くベトナムの歩みを、4つの章と特別展示を通して紹介する。
2025年11月29日 - 2026年1月18日
被写体や撮影スタイルの劇的な変遷を辿りつつ、同時に自身の仕事を読み返し、作品を再構成するという作業を繰り返してきた北島敬三。そのキャリアの中で2度にわたり象徴的に現れるフレーズ「借りた場所、借りた時間」を手がかりに50年にわたる仕事を、写真家自身の手によるニュープリントや、重要な作品発表の場として機能した雑誌や写真集などの資料を通じて読み返す。