アートバーゼル香港2024

世界40カ国・地域から242軒のギャラリーが参加するアジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が3月28日から30日の3日間にわたり香港コンベンション&エキシビションセンターで開催。本年度のM+との共同コミッションプロジェクトは、ヤン・フードンが新作を手掛ける。

国立西洋美術館初の現代美術展にて、飯山由貴ら出品作家有志を含む市民が、同館オフィシャルパートナーの川崎重工によるイスラエルからの武器輸入に対して抗議

国立西洋美術館で開かれた展覧会「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」のプレス内覧会にて、飯山由貴ら出品作家有志を含む市民が、パレスチナで起きているイスラエル政府によるジェノサイドに抗議。同館オフィシャルパートナーの川崎重工業株式会社(以下、川崎重工)に対してイスラエルからの武器輸入の取りやめを要求、国立西洋美術館に対しても川崎重工の武器輸入・販売を取りやめるよう働きかけることを訴えた。

2024年注目の国際展

3月にリニューアルオープンする横浜美術館を主要会場とする横浜トリエンナーレをはじめ、ヴェネツィア、釜山、バルセロナ(マニフェスタ)、リヨン、バンコクなどで国際展が開催。イスタンブール・ビエンナーレは2025年に開催を延期。

公募|イメージフォーラム・フェスティバル2024「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」

幅広い映像表現を紹介する国内有数の映像祭として知られるイメージフォーラム・フェスティバルが、2024年10月に開催予定の同映像祭の「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」への作品募集を実施中。応募対象は、日本、中国(香港、マカオを含む)、台湾、韓国に在住または出身の作家による2023年1月以降に制作された映像作品で、ジャンルや手法、作品時間の制限は一切設けていない。

恵比寿映像祭が第2回コミッション・プロジェクトの最終候補を発表

恵比寿映像祭は第2回「コミッション・プロジェクト」のファイナリストに、小田香、小森はるか、永田康祐、牧原依里の4名を選出。ファイナリストの4名は、来年の恵比寿映像祭2025に新作を発表。同会期中の審査により特別賞に選ばれたアーティストには恵比寿映像祭2026での特別展示の機会が提供される。

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公募|小笠原敏晶記念財団「令和6年能登半島地震 緊急助成(現代美術・伝統工芸分野)」

小笠原敏晶記念財団が、1月1日に発生した能登半島地震の被災地域で被害を受けた個人または団体に向けた現代美術および伝統工芸分野での活動や事業、同地震の被災者を支援する両分野における取り組みを対象とした緊急助成プログラムを新設、公募を開始。

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