パレスチナ出身の詩人や画家の作品にフォーカスした展覧会。キュレーションを務めるヘンク・フィシュの新作のほか、ムスアブ・アブートーハの詩、スライマーン・マンスールの版画、ガザのためにアーティストたちが制作したポスターを中心に紹介。
マガジン
MIRANDA JULY: F.A.M.I.L.Y. @ プラダ 青山店
小説家、映画監督、アーティスト、ミュージシャンなど多彩な活動で知られるミランダ・ジュライの東京での初個展。ミア・ロックスのキュレーションの下、最新作のインスタグラムを通じた7人の見知らぬ相手との1年にわたるコラボレーションを元にしたマルチチャンネルビデオインスタレーションを展示。
陸路(スピルオーバー#1) @ BUG
陸路(スピルオーバー#1)
2024年5月8日 – 6月16日
BUG、東京
TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション @ 東京国立近代美術館
東京国立近代美術館、大阪中之島美術館、パリ市立近代美術館の3館共同企画。各館が築いてきた豊かなモダンアートのコレクションから34のテーマに合う作品をそれぞれ選び出し、「トリオ」を組む形で紹介していく。
パレスチナ あたたかい家 @ NAMNAM SPACE
パレスチナ あたたかい家
2024年5月2日 – 5月12日
NAMNAM SPACE、神奈川
韓国美術家賞2024最終候補
韓国国内有数の現代美術賞「韓国美術家賞2024」の最終候補に、クォン・ハヨン、ヤン・ジョンウク、ユン・ジヨン、ジェーン・ジン・カイゼンが選出された。展覧会は韓国国立現代美術館 ソウル館で2024年10月25日から2025年3月23日まで開催。
UN-FIT @ The 5th Floor
ベルリンを拠点に活動するアーティスト3名の、クィアとしての多元的な声に焦点を当てた表現を紹介する展覧会。都市あるいは親密な空間をめぐるアーティストの一人称的な語りによって、「FIT(適合)」と「UNFIT(不適合)」、あるいは両者のはざまから社会を捉えなおす機会となる。
ターナー賞2024最終候補
ロンドンのテート・ブリテンは今年で40周年を迎えるターナー賞の2024年度の最終候補に、ピオ・アバド、クローデット・ジョンソン、ジャスリーン・コール、デライン・ル・バを選出。本年度の最終候補による展覧会は、2018年以来6年振りにテート・ブリテンで開催。
椹木野衣 美術と時評110:平成新山と三角すい — 諫早神社と四面宮
長崎県を訪ねた筆者は、雲仙・普賢岳をはじめとして、島原半島の災害史と関わる各所をめぐった。本稿では諫早神社(九州総守護 四面宮)の歴史とそこで整備が進む「御神苑」を軸に、記憶の継承のありかたを考える。
ゲバルト展:制度の暴力に対する抵抗の変遷 @ 東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウス 2Fギャラリー
2023年5月に東京で設立、同地を拠点に活動する芸術的・政治的団体「ゲバルト団体」による展覧会「ゲバルト展:制度の暴力に対する抵抗の変遷」が、東京日仏学院、CAVE-AYUMI GALLERY、セッションハウス 2Fギャラリーの3会場で開催。