アジア地域を代表する現代美術の国際展として知られる光州ビエンナーレが「天下に水より柔弱なるは莫し」をテーマに開幕。世界各地から79名/組のアーティストが参加し、40点以上の新作およびコミッションプロジェクトを含む作品が光州ビエンナーレホールを中心に光州市内各所に展開。
ニュース
第1回福岡アートアワード
福岡市美術館が本年度新設した「福岡アートアワード」の受賞作家と受賞作品を発表。記念すべき第1回の市長賞は鎌田友介、優秀賞はチョン・ユギョンと石原海が受賞。受賞作品展は3月29日から同館コレクション展示室にて開催。
公募|アーカスプロジェクト 2023 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム
茨城・守谷のアーカスプロジェクトが100日間の滞在制作を支援する「アーカスプロジェクト 2023 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム」の公募を受付中。4月14日には日本のアーティストを対象とした公募説明会をオンライン(Zoom)にて開催。
アートバーゼル香港2023
世界32カ国・地域から177軒のギャラリーが参加するアジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が3月23日から25日の3日間にわたり香港コンベンション&エキシビションセンターで開催。本年度のM+との共同コミッションプロジェクトは、ピピロッティ・リストが新作を手掛ける。
ハッセルブラッド国際写真賞2023
写真界の発展に多大なる功績を残した写真家やアーティストを表彰するハッセルブラッド国際写真賞を、長きにわたり黒人女性の表象の問題を扱い、性差別や人種差別に抗する活動を続けてきたキャリー・メイ・ウィームスが受賞。
公募|OPEN SITE 8
あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指す公募プログラム「OPEN SITE 8」の企画募集が開始。応募締切は2023年3月30日(木)。
独立行政法人国立美術館が国立アートリサーチセンターを新設
日本におけるアート振興の基盤整備と国際発信に持続的に取り組む日本初の総合的な専門組織「国立アートリサーチセンター」が設立。「アートをつなげる、深める、拡げる」をキーワードに日本の美術館活動全体の充実を目指す。
公募|都美セレクション グループ展 2024
新しい発想によるアートの作り手の支援を目的に毎年開催している「都美セレクション グループ展」における2024年の展覧会企画を募集。応募締切は2023年5月12日。
国内外在住のアーティスト10名がアーティスツ・ユニオン結成(2月24日記者会見)
2月24日、国内外在住のアーティスト10名によって結成された労働組合アーティスツ・ユニオンの記者会見がオンラインにて開かれた。アーティストが主体的に声を上げ、連帯し、「美術業界に関わる誰しもが尊重される平等で公平な労働環境の実現」を目指す。
恵比寿映像祭2023 コミッション・プロジェクト特別賞
恵比寿映像祭の新規事業としてはじまった「コミッション・プロジェクト」における特別賞は、荒木悠と金仁淑のふたりが同時受賞。両受賞者の作品のほか、葉山嶺、大木裕之の委嘱作品は、3月26日まで東京都写真美術館で展示されている。