2024年10月4日より、台北の台湾現代文化実験場(C-LAB)で、「2024 Future Media FEST- Singularity」が開幕。2021年に始まった本シリーズの第2回として、「シンギュラリティ」をテーマに4つのセクションと26作品で展示を構成。人工知能の進化とその社会的影響を探求し、世界中で新たに浮上したAIに関する最新の発展や視点に焦点を当てる。キュレーターはウー・ダークン[吳達坤]が務める。

2024年10月4日より、台北の台湾現代文化実験場(C-LAB)で、「2024 Future Media FEST- Singularity」が開幕。2021年に始まった本シリーズの第2回として、「シンギュラリティ」をテーマに4つのセクションと26作品で展示を構成。人工知能の進化とその社会的影響を探求し、世界中で新たに浮上したAIに関する最新の発展や視点に焦点を当てる。キュレーターはウー・ダークン[吳達坤]が務める。
来秋9月に開幕を予定している国際芸術祭「あいち2025」の参加アーティスト32組が発表。漫画家の五十嵐大介によるキービジュアル、グラフィックデザイナーの岡田和奈佳、加納大輔によるタイプセット/ロゴタイプも合わせて発表された。
9月7日より、アーティスティック・ディレクターにニコラ・ブリオーを迎え、「PANSORI: A Soundscape of the 21st Century(パンソリ:21世紀のサウンドスケープ)」をテーマに掲げる第15回光州ビエンナーレが光州ビエンナーレホールを中心に市内各所にて開幕。
8月17日より、「Seeing in the Dark」をテーマに掲げる釜山ビエンナーレ2024が、ベルギー出身の美術史家のフィリップ・ピロットとニュージーランド出身のキュレーターのヴェラ・メイによる同ビエンナーレ初の共同アーティスティックディレクター体制の下、釜山現代美術館を中心とした市内複数の会場を舞台に開幕。
日本在住の35歳以下のアーティストを対象とする展覧会公募プログラム「TOKAS-Emerging」の2025年度の出展作家の募集開始。選ばれた4組のアーティストには、会場の無償提供や制作支援金15万円に加え、展覧会実現のためのさまざまなサポートを提供。
6月1日、台新銀行文化芸術基金は、台湾国内で過去1年の間に発表された視覚芸術および舞台芸術における優れた表現を表彰する芸術賞「第22回台新芸術賞」の授賞式を開催。最終候補17組から選ばれる年間グランプリは、台湾戯曲芸術節で『Apostating Time』を上演した窮劇場と江之翠劇場が受賞。賞金150万台湾ドル(740万円)を獲得した。
日本の現代美術の国際的なアートシーンにおける存在感向上を目指して、日本国外で開催される国際芸術展に日本のアーティストが参加する際の費用の一部を主催団体を通じて支援するプログラムの第Ⅱ期の募集を開始。
全国のAIRに関する情報を日英バイリンガルで提供する「AIR_J」に、EUのAIRを紹介する「AIR@EU」が新設。日本語であまり紹介されなかった国のAIRなどを知る機会となる。EUのAIRについて全3回のオンライン連続講座も開催。
アートバーゼルにおける新進アーティストの個展形式を条件とするステートメント部門に出品したアーティストを対象とする「バロワーズ賞」。ウィーンのフェリックス・ガウトリッツから出品したティファニー・シャと、オスロのOSLコンテンポラリーから出品したアフメド・ウマルが受賞。
2024年6月13日から16日の4日間にわたり、40カ国/地域から22軒の初参加を含む285軒のギャラリーが集まる世界最大規模の近現代美術のアートフェア「アートバーゼル」が、バーゼル市内のメッセ・バーゼルで開催。
2024年(第34回)福岡アジア文化賞芸術・文化賞を90年代より国際的な活動を積み重ねてきた韓国を代表するアーティスト、キムスージャが受賞。大賞は真鍋大度、学術研究賞は歴史家のスニール・アムリスが受賞した。
韓国国内有数の現代美術賞「韓国美術家賞2024」の最終候補に、クォン・ハヨン、ヤン・ジョンウク、ユン・ジヨン、ジェーン・ジン・カイゼンが選出された。展覧会は韓国国立現代美術館 ソウル館で2024年10月25日から2025年3月23日まで開催。