シャルジャ・ビエンナーレ賞(2025)

2025年2月7日、シャルジャ美術財団は前日に開幕したシャルジャ・ビエンナーレ16におけるシャルジャ・ビエンナーレ賞を、アズィズ・ハザラ、パラヴィ・ポール、プラットヤー・ピントーンの3名に授賞すると発表。

公募|イメージフォーラム・フェスティバル2025「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」

イメージフォーラム・フェスティバルが、2025年9月に開催する同映像祭の「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」の作品募集を開始。本年度の募集締切は4月25日(金)。

シャルジャ・ビエンナーレ16

中東地域最大の国際展「シャルジャ・ビエンナーレ16」が開幕。「to carry(運ぶ)」のテーマの下、世界各地より200名以上が参加、200点以上の新作を含む650点以上の作品がシャルジャ首長国内の5都市を中心に展開する。

アートバーゼル香港2025

2025年3月28日から30日の3日間にわたり、世界42カ国・地域から240軒のギャラリーが参加するアジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が香港コンベンション&エキシビションセンターで開催。M+のファサードに大々的に投影されるアートバーゼルとM+との共同委嘱作品は、ホー・ツーニェンによるリアルタイムの編集プロセスを通じて、香港映画史を新たな文脈で紡ぎ直す新作。

2025年注目の国際展

国際展という枠組みをどのように解釈し、具現化していくのかという課題を抱えるなか、2025年もシャルジャ、ベルリン、イスタンブール、サンパウロなど世界各地でさまざまな国際展が開かれる。東アジアでは、春夏秋の3会期制を採用する瀬戸内国際芸術祭2025を皮切りに、8月にソウル、9月に愛知、岡山芸術交流、11月に上海、台北と続く。

オードリー・イルマス賞2025

ニューヨークのCCS Bardが、キュレーションの発展に貢献した功績を讃えるオードリー・イルマス賞の受賞者に、バンコクのジム・トンプソン・アートセンターのアーティスティック・ディレクターであり、チェンマイのMAIIAM現代美術館のゲスト・キュレーターを務めるクリッティヤー・カーウィーウォンを選出。

国立アートリサーチセンターが「アーティストの国際発信支援プログラム」の2025年度第Ⅰ期を募集

日本国外で開催される国際芸術展に日本のアーティストが参加する際の費用の一部を主催団体を通じて支援する「アーティストの国際発信支援プログラム」の2025年度第Ⅰ期の募集を開始。

第61回ヴェネツィア・ビエンナーレのキュレーターに、コヨ・クオが就任

2026年開催予定の第61回ヴェネツィア・ビエンナーレのキュレーターに、南アフリカ共和国ケープタウンのツァイツ・アフリカ現代美術館のエグゼクティブ・ディレクター兼チーフ・キュレーターを務めるコヨ・クオが就任。

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