ロンドンのテート・ブリテンは今年で40周年を迎えるターナー賞の2024年度の最終候補に、ピオ・アバド、クローデット・ジョンソン、ジャスリーン・コール、デライン・ル・バを選出。本年度の最終候補による展覧会は、2018年以来6年振りにテート・ブリテンで開催。

ロンドンのテート・ブリテンは今年で40周年を迎えるターナー賞の2024年度の最終候補に、ピオ・アバド、クローデット・ジョンソン、ジャスリーン・コール、デライン・ル・バを選出。本年度の最終候補による展覧会は、2018年以来6年振りにテート・ブリテンで開催。
東京都内に広がる美術館やギャラリーを繋ぐ無料のシャトルバスや大倉集古館を会場とした「買える展覧会」など、東京のアートシーンを国内外に発信するアートイベント「アートウィーク東京」が、開催日程や「AWT FOCUS」、「AWT VIDEO」の監修者、キュレーターなどの開催概要を発表。
「新しい美の発見と創造」を活動理念に掲げる資生堂ギャラリーが、次代を切り拓く先進性をもった新進アーティストの活動を応援する公募展「shiseido art egg」での実現を目指す展示プランの応募を、2024年6月6日より開始する。
第40回写真の町東川賞の受賞者として、国内作家賞に石川真生、新人作家賞に金川晋吾、特別作家賞に北海道101集団撮影行動、飛彈野数右衛門賞に北井一夫、海外作家賞にヴァサンタ・ヨガナンタンがそれぞれ選出された。
Archie Moore, Pavilion of Australia kith and kin 60th International Art Exhibition – La Biennale di Venezia Photo: Matteo de Mayda. CoView More >
2024年4月20日より、同ビエンナーレ史上初のラテンアメリカ出身のキュレーターとなるアドリアーノ・ペドロサが掲げる「Foreigners Everywhere(外国人はどこにでもいる)」を総合テーマに第60回ヴェネツィア・ビエンナーレが開幕。日本館は毛利悠子の個展「Compose」。
第60回ヴェネツィア・ビエンナーレ:ナショナルパビリオン
初参加のベナン、エチオピア、東ティモール、タンザニアを含む90カ国が出展。
昨年度新設した「福岡アートアワード」の本年度の受賞作家および受賞作品が発表された。大賞となる市長賞をソー・ソウエンが受賞。優秀賞にはイ・ヒョンジョンと山本聖子が選出された。「第2回福岡アートアワード受賞作品展」は、3月28日から6月2日まで福岡市美術館2階コレクション展示室で開催。
世界40カ国・地域から242軒のギャラリーが参加するアジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が3月28日から30日の3日間にわたり香港コンベンション&エキシビションセンターで開催。本年度のM+との共同コミッションプロジェクトは、ヤン・フードンが新作を手掛ける。
国立西洋美術館で開かれた展覧会「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?」のプレス内覧会にて、飯山由貴ら出品作家有志を含む市民が、パレスチナで起きているイスラエル政府によるジェノサイドに抗議。同館オフィシャルパートナーの川崎重工業株式会社(以下、川崎重工)に対してイスラエルからの武器輸入の取りやめを要求、国立西洋美術館に対しても川崎重工の武器輸入・販売を取りやめるよう働きかけることを訴えた。
2019年に逝去した女性史家の加納実紀代の意志を継承するために広島に開室された資料室「サゴリ」の資料を活用した、作品制作のためのリサーチに取り組むアーティストを支援するアートアワードが新設。
青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)が、アーティスト、キュレーター、リサーチャーなど、文化芸術活動に取り組む表現者を対象とする本年度のレジデンス・プログラム「SPINNING SCAPES」への公募を開始。