スペクトラム スペクトラム @ 銀座メゾンエルメス フォーラム

2025年3月20日 - 6月29日

ブリュッセルのエルメス・ギャラリーで昨年開催された「Spektrum」展を鏡のように映し出しながら、真実と虚の「あいだ」にとどまることのできる居場所としてのナラティブを生み出すことを試みるグループ展。参加作家は、エマニュエル・カステラン、題府基之、川端健太郎、マリー・ローランサン、ヨハネス・ナ―ゲル、ヴァルター・スウェネン、津田道子。

ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー「Small Works」 @ ギャラリー小柳

2025年3月22日 - 6月14日

「音」を核とした多彩な表現を90年代から現在に至るまで展開し続けているジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラーによる個展。主にファウンドオブジェを素材に組み立てたアッサンブラージュの作品、手のひらサイズのものなど11点を展示する。

梅田哲也「水門」 @ 大阪市此花区四貫島

2025年3月20日 - 3月31日

大阪市此花区の梅香・四貫島周辺を拠点に、地域や国籍を超えた交流の中継点として2024年7月から不定期に活動する緩やかなネットワーク/アートプロジェクトである水門(みなと)が、関西圏では11年ぶりとなる梅田哲也の個展を開催。

Experimental film culture vol.6 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~ @ Space & Cafe ポレポレ坐

2025年3月20日 - 3月22日

日本国内での上映機会が希少な映像作品を紹介し、オルタナティブな場所として活動する上映団体「Experimental film culture in Japan(EFCJ)」が、上映会を3日間にわたって開催。6回目となる今回は、8つのプログラムで15作品を上映する。

第18回「shiseido art egg」@ 資生堂ギャラリー

2025年3月5日 - 6月29日

「新しい美の発見と創造」の活動理念に基づき、次代を切り拓く先進性を持った新進アーティストの活動支援を目的とする公募展「shiseido art egg」。その入選者である大東忍、すずえり(鈴木英倫子)、平田尚也の個展を3月5日より順次開催。

森田浩彰「タイム / クエイク」@ 青山|目黒

2025年3月8日 - 4月6日

日々の生活に埋もれる事象や現象を掘り起こし、それらを素材として新たな文法で再構成する手法で作品を制作する森田浩彰の個展。2011年3月11日から2024年12月までの13年間に日本で発生したマグニチュード5以上の地震を、1日に圧縮した形で体験できるインスタレーションを発表。

第27回中之島映像劇場「1970年」@ 国立国際美術館

2025年3月15日

第27回中之島映像劇場は、大阪府吹田市の千里丘陵で日本万国博覧会(大阪万博)が開幕した1970年3月15日の55年後にあたる2025年3月15日に、国立国際美術館とも接点を持つこの出来事を当時発表された映像とともに振り返る。

星空と路 —3がつ11にちをわすれないために—(2025)@ せんだいメディアテーク

2025年3月11日 - 4月20日

3がつ11にちをわすれないためにセンター(略称:わすれン!)の参加者による記録を紹介する毎年恒例の企画。本年のプログラムでは、新型コロナウイルス感染症と能登半島地震のふたつの災禍に触れる関連展示やイベントも開催。

この、原美術館ARCという時間芸術 @ 原美術館ARC

2025年3月15日 - 7月6日

榛名山麓を背に移ろう自然の中にある美術館とその環境を時間芸術と捉えた展覧会。会期序盤の注目は、高度な音響技術を駆使したサウンド・インスタレーションなどの作品で知られるジャネット カーディフの《40声のモテット》。

ヒルマ・アフ・クリント展 @ 東京国立近代美術館

2025年3月4日 - 6月15日

ワシリー・カンディンスキーやピート・モンドリアンら同時代のアーティストに先駆け、抽象絵画を創案した画家として近年再評価が高まるヒルマ・アフ・クリントのアジア初となる大回顧展。すべて初来日となる約140点を出品し、代表的作品群「神殿のための絵画」を中心に構成。

近藤亜樹:我が身をさいて、みた世界は @ 水戸芸術館 現代美術ギャラリー

2025年2月15日 - 5月6日

躍動感溢れる筆遣いと力強い色彩の絵画で知られる近藤亜樹の過去最大規模の個展。2022年以降の作品と、本展に向けて制作された50点を越える新作を一挙に展示し、活動初期から問い続ける「生きること」と「描くこと」のつながりについて改めて見つめ直す。

ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ @ アーティゾン美術館

2025年3月1日 - 6月1日

20世紀前半を代表するアーティスト・カップルをめぐり、個々の創作活動を紹介するとともに、両者がそれぞれの制作に及ぼした影響やデュオでの協働制作の試みに目を向け、カップルというパートナーシップの上にいかなる創作の可能性を見出せるかを再考する。

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