17回目となるとなる恵比寿映像祭のテーマは、「Docs ―これはイメージです―」。実写映画の起点とされるリュミエール兄弟の《工場の出口》の公開から130年を経た現在、あらためて写真・映像メディアの変容に着目。幅広い作品群をイメージと言葉からひも解くことで、「ドキュメント/ドキュメンタリー」の再考を試みる。

恵比寿映像祭2025「Docs ―これはイメージです―」@ 東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス各所、地域連携各所ほか
2025年1月31日 - 2月16日
2025年1月31日 - 2月16日
17回目となるとなる恵比寿映像祭のテーマは、「Docs ―これはイメージです―」。実写映画の起点とされるリュミエール兄弟の《工場の出口》の公開から130年を経た現在、あらためて写真・映像メディアの変容に着目。幅広い作品群をイメージと言葉からひも解くことで、「ドキュメント/ドキュメンタリー」の再考を試みる。
2025年2月1日 - 4月6日
第二次世界大戦が終わりを迎えた1945年から1995年までの50年間に制作され、18名の作家による絵画作品63点を通じて、戦後50年間に表出した「絵画」 という基本的なメディアの変遷を大画面の抽象画を中心に辿る。
2025年1月18日 - 2月9日
世界各国の美術機関と連携し、世界各地のアーティストの映像作品を紹介するプログラム「Video Journey」の第2弾として、ベトナムのホーチミンに拠点を置く「Sàn Art」による5名のアーティストの7つの映像作品を紹介。
2025年2月4日 - 2月16日
2016年熊本地震で全壊した同県御船町出身の画家、田中憲一のアトリエ兼自宅から作品を救出し、その修復活動に取り組んだ「田中憲一作品・レスキュープロジェクト」の報告展が開催。
2025年2月11日 - 3月23日
日本映画の歴史において、さまざまな分野で活躍した女性映画人の作品を紹介する特集上映。本年度は1990年代前後の作品を含め、劇映画、ドキュメンタリー、実験映画、アニメーションなど計52作品(37プログラム)を上映し、それぞれの女性映画人を顕彰するとともに、日本映画史を見据える新たな視点を提示する。
2025年2月1日 - 3月16日
独自性のある優れたアーティストを紹介する、年に一度の現代美術のグループ展「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。「わたしのりんかく」をテーマに、横山翔平、國久真有、矢野恵利子、新宅加奈子、山下麻衣+小林直人の4名+1ユニットを紹介。
2025年2月1日 - 3月30日
国内外でリサーチを行ない、「世界の女性の地位の問題」などをテーマに制作している井上裕加里による白髪一雄現代美術賞の受賞記念展。
2025年1月25日 - 3月16日
庭の花や草木、魚、野菜など身近な事物に着目し、布の素材の特性を活かした、素朴ながらも斬新な作品を制作した創作アプリケ作家の宮脇綾子の個展。
2025年1月25日 - 4月6日
開館年の1986年から継続的に紹介、収集してきたイギリス美術について、主に1980年代に制作された所蔵作品と同館が過去に開催した展覧会の記録写真と併せて振り返るコレクション展。
2025年1月26日 - 3月30日
同館が2022年に創設した公募展「MIMOCA EYE / ミモカアイ」の第1回大賞受賞者である西條茜の個展。新作のみで構成し、陶を素材とした有機的な造形作品のほか、ガラス作品、パフォーマンスの様子を捉えた映像作品を展示。会期中にはパフォーマンスイベントも開催予定。
2025年2月1日 - 5月11日
開館から積み重ねてきたメキシコ美術コレクションとその形成の歩みを、学芸員としてメキシコ美術の普及に努めた同館初代館長の本間正義の仕事とともに紹介。同時開催の「アーティスト・プロジェクト#2.0」は松平莉奈の個展。
2025年1月18日 - 5月18日
ひとつのインスタレーションの展示を基本とし、建築家の谷口吉生が手がけた豊田市美術館の2階から3階の5つの展示空間に、建築とも、構造物とも、彫刻や立体作品ともつかない、全面をカーペットに覆われた巨大な物体を貫入させる玉山拓郎による個展。