AAC所蔵資料展6《大ガラス東京ヴァージョン》ガラス・スタディ アーカイヴ展 @ 多摩美術大学アートアーカイヴセンターギャラリー

2025年3月1日 - 5月17日

マルセル・デュシャンと交流を重ねた批評家の東野芳明が、アジアで唯一となる《大ガラス》のレプリカ制作への道筋をどのように開き、国際的ネットワークから情報を収集して監修したかの経緯を、豊富な資料によって振り返り、その意義を考察する展覧会を開催。また、レプリカ所蔵機関のキュレーターや研究者らが一堂に会す国際シンポジウムを3月1日に行なう。

総合開館30周年記念「鷹野隆大 カスババ ―この日常を生きのびるために―」@ 東京都写真美術館

2025年2月27日 - 6月8日

総合開館30周年を記念した展覧会第一弾として、同館の重点収蔵作家である鷹野隆大の多彩な作品を紹介する展覧会を開催。セクシュアリティ、日常、影といった主題を軸に、多数の未発表作品も含めた約120点を展示。「都市空間」をキーワードに建築家の西澤徹夫が空間を構成し、自由に回遊しながら鷹野の世界観を体感できる展覧会となる。

特別展「ノー・バウンダリーズ」 @ 国立国際美術館

2025年2月22日 - 6月1日

所蔵作家約20名の現代美術作家の作品を通して、現代社会におけるさまざまな「境界(バウンダリー)」をテーマに、日常や価値観がどのように形成されているのかを可視化するとともに、社会に存在する既存の枠組みを解体し、新たな視座の提示を試みる。

ホセ・ダヴィラ 私は目を閉じて見るほうがいい-ジョゼフ・アルバースとの対話 @ 群馬県立近代美術館

2025年3月1日 - 4月6日

金属やガラス、玉石などの素材を絶妙な均衡で組み合わせた立体作品や、20世紀のアーティストや作品を引用、考察した作品で知られるメキシコ出身のホセ・ダヴィラの作品を紹介する特別展示を美術館2階の展示室5の一室にて開催。

シアターコモンズ’25「ブレス・イン・ザ・ダーク/暗闇で呼吸する」

2025年2月21日 - 3月2日

「ブレス・イン・ザ・ダーク/暗闇で呼吸する」をテーマに、ジョアナ・ハジトゥーマ&カリル・ジョレイジュ、市原佐都子、メイ・リウ、キュンチョメらによる演劇、各種パフォーマンス、映像上映、観客参加型プログラムなどを都内複数会場で展開。

DIC川村記念美術館 1990–2025 作品、建築、自然 @ DIC川村記念美術館

2025年2月8日 - 3月31日

34年にわたる千葉県佐倉での活動の最後の締めくくりとして、設立当初から大切にしてきた作品、建築、自然の調和というコンセプトに基づき、庭園と館内すべての展示室で約180点のコレクションを展観。

横浜美術館リニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」 @ 横浜美術館

2025年2月8日 - 6月2日

「横浜」とリニューアル後の活動理念の柱である「多様性」をキーワードに全8章で構成し、開港以前の横浜に暮らした人々や女性、子ども、さまざまなルーツを持つ人々に改めて光を当てる。

もう一つの鼓動の重みと歩む @ アートセンター・オンゴーイング

2025年2月8日 - 2月23日

ベルリンを拠点に活動する瞿暢のキュレーションの下、中国出身で現在はいずれも日本国内に活動拠点を置く、母であり、移民であり、アーティストである陳楚翹、羅玉梅、張小船の作品を紹介。

グライズデール・アーツと下関——ライフパーク/人生という芸術の肖像

2025年2月15日 - 3月23日

地域課題の解決をはじめアートによる社会への働きかけなど、ソーシャリー・エンゲイジド・アートの活動により国際的な注目を集めるイギリス・湖水地方に拠点を置く団体「グライズデール・アーツ」の活動の軌跡を、グライズデール・アーツが下関で展開するプロジェクトとともに紹介する。

マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート @ 森美術館

2025年2月13日 - 6月8日

ゲームエンジン、人工知能(AI)、仮想現実(VR)、さらには人間の創造性を超え得る生成AIなどのテクノロジーを採用した現代美術を紹介。人類とテクノロジーの関係を考えるプラットフォームとして、不確実な未来をよりよく生きる方法をともに想像する機会を目指す。

ザ・マスターズ・トゥールズ・ウィル・ネヴァー・ディスマントル・ザ・マスターズ・ハウス @ KAG

2025年2月1日 - 4月27日

詩人で活動家のオードリー・ロードの言葉「The Master’s Tools Will Never Dismantle the Master’s House(主人の道具で主人の家は壊せない)」を引用したタイトルの下、カルプ・リンジー、ミミ・チ・グエン、サエボーグ、ジェニー・シムズの作品を紹介。

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