自身の私生活を深く見つめる「私写真」の先駆者として、1960年代から日本の写真史のなかで独自のポジションを築いた写真家・深瀬昌久の軌跡をたどる大規模個展を開催する。

自身の私生活を深く見つめる「私写真」の先駆者として、1960年代から日本の写真史のなかで独自のポジションを築いた写真家・深瀬昌久の軌跡をたどる大規模個展を開催する。
あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指す公募プログラム「OPEN SITE 8」の企画募集が開始。応募締切は2023年3月30日(木)。
日本におけるアート振興の基盤整備と国際発信に持続的に取り組む日本初の総合的な専門組織「国立アートリサーチセンター」が設立。「アートをつなげる、深める、拡げる」をキーワードに日本の美術館活動全体の充実を目指す。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館では、出身地の沖縄を舞台に映像や写真を制作し、肉体や声など身体を通じて問題を提起してきた山城知佳子の西日本初となる大規模個展『ベラウの花』を開催する。
2018年に亡くなった小杉武久の表現について、彼の他界後も続く関連企画を通じて改めて論考する。またその延長線上に、小杉と親交のあった和泉希洋志のスパイスカレー店での営みをひとつの表現活動としてとらえる。
「ケア」という主題から戦後日本のドキュメンタリー映画に流れる水脈に光をあてたプログラムを上映を通じて、単なる介護や福祉の場の記録ではなく、映画がどのようにケアの空間に寄り添い、容易に答えの出ない問いと向かい合ってきたかを考える機会を提供する。
3がつ11にちをわすれないためにセンター(略称:わすれン!)の参加者による記録を紹介する毎年恒例の企画。東日本大震災から10年以上を経て、なお重要さを増す記録を残すこと、記録を利活用することをめぐるさまざまな実践が紹介される。
ドクメンタを訪れるべきか訪れないべきか。継続してきた経験を手放し、異なる経路を選んだ杉田は、立ち止まり、時に過去を振り返りながら、ドクメンタを巡る別様の考察を進める。
ジョグジャカルタを拠点に活動するアーティスト集団バクダパン・フード・スタディ・グループの日本初個展。YCAMスタッフとともにリサーチに取り組んだ「食と倫理リサーチ・プロジェクト」の成果を発表する。
新しい発想によるアートの作り手の支援を目的に毎年開催している「都美セレクション グループ展」における2024年の展覧会企画を募集。応募締切は2023年5月12日。
フィオナ・タン:スリ
2023年2月10日 – 4月1日
ワコウ・ワークス・オブ・アート、東京
銀座メゾンエルメス フォーラムでは、光、振動、波動など、身体に介入するゆらぎの感覚を通じて、知覚探究を試みる4人のアーティストによるグループ展「Interference(インターフェアレンス)」を開催する。