公募|OPEN SITE 8


 

2023年2月28日より、トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)主催のあらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指す公募プログラム「OPEN SITE 8」の企画募集がはじまっている。

2016年度に設立されたOPEN SITEは、「時代性や社会性を反映しながら新しい表現を目指し、創造の場を作り上げていくことに意欲的な企画」、「高い構成力や独自性の認められる企画」を募り、会場の無償提供や制作支援金、設営費用や輸送費用の補助、記録冊子の制作(展示部門を対象として昨年度より新設)など、その実現を支援してきた。ジャンルを問わない公募プログラムとして、展示部門(会期約1カ月、入場料無料)、パフォーマンス部門(設営撤去を含む会場使用可能期間6日、原則として入場料有料)、dot部門(設営撤去を含む会場使用可能期間6日、入場料無料)の3つの部門を設け、幅広い企画に対応している。また、本年度より、パンデミックの影響で制限されていた海外在住者からの応募も再開する。

応募期間は2023年2月28日(火)から3月30日(木)まで(資料アップロードの締切は4月8日。いずれも日本時間23:59まで)。書類による一次審査と面接による二次審査の結果を踏まえ、6月中旬に入選企画がTOKASウェブサイト上に発表される。審査員は、岸本佳子(BUoY芸術監督)、小林晴夫(blanClassディレクター)、畠中実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)、近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)の4名。応募パッケージのダウンロードや応募方法など詳細は公式ウェブサイトを参照。

 

OPEN SITE 8
https://www.tokyoartsandspace.jp/archive/application/2023/20230228-247.html

 


〈OPEN SITE 7 展示部門〉Excitation of Narratives (EoN)「話法の生成 −Essay Filmの立地−」トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2022年 写真:髙橋健治


〈OPEN SITE 7 パフォーマンス部門〉前田春日美+豊島彩花「やわらかい杖を置く 平たい目で登る」トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2022年 写真:大野隆介


〈OPEN SITE 7 dot部門〉サトウアヤコ「日常記憶地図『“家族”の風景を“共有”する』」トーキョーアーツアンドスペース本郷、東京、2022年 写真:髙橋健治

Copyrighted Image