第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 ダムタイプ|2022: remap @ アーティゾン美術館

アーティゾン美術館では、昨年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展における日本館展示の帰国展『ダムタイプ|2022: remap』を開催。ヴェネチアで発表した《2022》をアーティゾン美術館6階展示室の空間に《2022: remap》として再配置する。

no image

国内外在住のアーティスト10名がアーティスツ・ユニオン結成(2月24日記者会見)

2月24日、国内外在住のアーティスト10名によって結成された労働組合アーティスツ・ユニオンの記者会見がオンラインにて開かれた。アーティストが主体的に声を上げ、連帯し、「美術業界に関わる誰しもが尊重される平等で公平な労働環境の実現」を目指す。

no image

萩原弘子『展覧会の政治学と「ブラック・アート」言説 ―1980年代英国「ブラック・アート」運動の研究―』(文 / 藤井光)

芸術思想史を専門とする萩原弘子が長く研究を続ける1980年代英国「ブラック・アート」運動を、展覧会をめぐる政治学と「ブラック・アート」を論じる言説に焦点をあてて考察した新刊を、過去に萩原の論文に触発されて作品を制作した経験を持つアーティストの藤井光が創作活動の「実践書」として読む。

戸谷成雄 彫刻 @ 埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館では、1970年代から現在に至るまで半世紀にわたり、彫刻とは何かを問い続けてきた戸谷成雄の実践を振り返る大規模個展を開催する。本展は、戸谷の活動拠点である埼玉県と出身地である長野県という、2つの県立美術館による共同開催であり、長野県立美術館からの巡回展となる。

恵比寿映像祭2023 コミッション・プロジェクト特別賞

恵比寿映像祭の新規事業としてはじまった「コミッション・プロジェクト」における特別賞は、荒木悠と金仁淑のふたりが同時受賞。両受賞者の作品のほか、葉山嶺、大木裕之の委嘱作品は、3月26日まで東京都写真美術館で展示されている。

フェムケ・ヘレフラーフェン「Corrupted Air|腐敗した空気」 @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、現代の金融技術やインフラに関する抽象的なデータから、それらが持つ意味や生態学的影響などについて検証し、ジャンル横断的で多様な表現方法を用いて独自のイメージを生み出すフェムケ・ヘレフラーフェンの個展「Corrupted Air|腐敗した空気」を開催する。

三菱商事アート・ゲート・プログラム2021-2022 支援アーティスト6組による新作展 @ 代官山ヒルサイドフォーラム

三菱商事の若手アーティスト支援プログラム「三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)」による、支援アーティスト6組の展覧会が、代官山ヒルサイドフォーラムにて開催される。

ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術―いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?― @ 水戸芸術館現代美術ギャラリー

1930年代生まれのミエレル・レーダーマン・ユケレスやユン・ソクナムから、1980年代生まれのリーゼル・ブリッシュやマリア・ファーラまで、幅広い世代の国内外のアーティスト15名・組の作品を手掛かりに、社会とケア、そしてケアとその担い手の関係をほぐし、編み直す。

Copyrighted Image