【特別連載】杉田敦 ナノソート2021 #03「熾火の木の国へ(前)」

極小の思考の足取りは、アーティストのサエボーグの誘いによりブラジル、サンパウロへ。同地で美術館とビエンナーレを創設したシッシロ・マタラッツォとヨランダ・ペンテアード夫妻から、オスカー・ニーマイヤー、大野一雄、ファヴェーラ、岡田茂吉、リナ・ボ・バルディなどの間を奇妙な連関を作るかのように逍遥し「ガラスの家」に辿り着く。

【特別連載】杉田敦 ナノソート2021 #02「ドクメンタを巡るホドロジー(後)」

ドクメンタを巡る考察はマニフェスタを経由し国内の事情に向かうはずだった。およそ1年半の歳月を経て再開したホドロジーは改めて芸術を取り巻く環境を反省的に問い直していく。美術批評家の杉田敦による長編論考最新回。

【特別連載】杉田敦 ナノソート2021 #02「ドクメンタを巡るホドロジー(中)」

ドクメンタ15を断念した美術批評家の杉田敦は、ホドロジーという研究姿勢を確認しつつ、コソヴォ共和国の首都プリシュティナで開かれたマニフェスタに向かう。マニフェスタに関する考察を通じて見えてきたものとは。

【特別連載】杉田敦 ナノソート2021 #01「女たちのテントと実験室(前)」

現代美術を考えるのではなく、現代美術で考える実戦としての「極小の思考」。当時滞在していたポルトガルを拠点にヨーロッパを歩いた2017年の連載につづく「ナノソート2021」は、時代を遡り、過去のある国際展で覚えた違和感をきっかけにはじまる。

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.7「不機嫌なバー、あるいは、政治的なものに抗するための政治」

パリ、ヴィラ・ワシリエフの「no hospitality, but bar」   不機嫌なバー、あるいは、政治的なものに抗するための政治 文 / 杉田敦   国際展を巡ることがヨーロッパ滞在の主な目的のひとつではあったが、もうひとつ心がけていたことがあった。展View More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.6「拒絶、寛容、必ずしもそればかりでなく」

グラーツ、ヨッヘン・ゲルツの作品があった広場   拒絶、寛容、必ずしもそればかりでなく 文 / 杉田敦   国際展が集中した昨年のなかでも、いち早く開催したもののひとつでありながら、なかなかそこに行く気持ちになれなかったのがヴェネツィアだった。ヴェルニサージュView More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.5「幸せの国のトリエンナーレ」

オラファー・エリアソンの空中回廊「Your rainbow panorama」が一際目を惹くARoSオーフス美術館   幸せの国のトリエンナーレ 文 / 杉田敦   北海とバルト海を隔てるユトランド半島の東岸に、オーフスという街がある。コペンハーゲンに次ぐ、デView More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.4「愚者の船はどこに向かうのか……」

パヴェル・ブライラ「阿呆船」   愚者の船はどこに向かうのか…… 文 / 杉田敦   リスボンの中心街に清貧の人、聖ドミニコの名前を冠した、サン・ドミンゴス広場がある。サクランボのリキュール、ジンジーニャを飲ませる立ち飲み屋があり、観光客や、アフリカの旧植民地View More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.3「ミュンスター、ライオンの咆哮の記憶……」

ピエール・ユイグ「After Alife Ahead」   ミュンスター、ライオンの咆哮の記憶…… 文 / 杉田敦   ドクメンタに限るのであれば、アテネを訪ねた足で、そのままカッセルに向かうというのが一般的だろう。アテネとカッセルの間には、5月末から6月末まView More >

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