「建築をつくることは、その建築を含む「生きた全体」を考えること」と捉え、公共建築から住宅、福祉施設まで幅広い建築を手がける大西麻貴+百田有希 / o+hの展覧会。作品や人の営みが織りなす「生きた全体」がどう建築の風景として立ち上がってくるのかを、模型や言葉、インスタレーションなどをとおして紹介する。

「建築をつくることは、その建築を含む「生きた全体」を考えること」と捉え、公共建築から住宅、福祉施設まで幅広い建築を手がける大西麻貴+百田有希 / o+hの展覧会。作品や人の営みが織りなす「生きた全体」がどう建築の風景として立ち上がってくるのかを、模型や言葉、インスタレーションなどをとおして紹介する。
公共空間や路上を舞台としたアートプロジェクトを展開するSIDE COREの個展。視点、行動、ストーリーテリングをキーワードに3つのテーマに分類した作品群を展示し、美術館内部だけではなく屋外の周辺環境にも作品を展開する。
桐生出身で2018年より同地に拠点を構える日本を代表する写真家、石内都の個展。数々の代表作、国内未発表作、そして、桐生の街をとらえた新作《From Kiryu》まで、石内の活動を総覧的に見渡せる貴重な機会となる。
美術品が在ったその時々の場を想像し、体感してみることをテーマに、照明家の豊久将三、インテリアスタイリストの石井佳苗の協力も得ながら、古今東西、さまざまな分野からなる石橋財団コレクション約130点により、同館3フロアすべてを埋め尽くす展覧会。
1990年代より日常生活や社会現象など身の回りの出来事への関心を起点に、コミュニケーションを内包、誘発する表現活動を継続してきた開発好明の大規模個展。トークイベント、ライブパフォーマンス、ワークショップなどを展示室内や講堂で日々多数行ない、動きと変化、出会いと対話が起こる場を創出する。
映像インスタレーションを中心とした初期から最新作までの35シリーズ、約120点の作品を展示し、多彩な表現と実践を網羅的に紹介する過去最大規模の個展。同館広場では巨大な花壇を制作する参加型の新作を展開する。
鳥取県米子市を拠点にアーティスト・イン・レジデンスを展開するAIR475の2023年度成果発表展として、前期に鎌田友介、後期に白川昌生の個展を開催。鎌田は国内外の日本家屋のイメージを重ね合わせ米子を起点に複数の歴史への回路を開くことを試み、白川は現在に蘇る出雲信仰のあり方を12点の平面と記述作品で示す。
1990年代半ばより日本の現代美術の収集をはじめ、3,500点以上に及ぶ質・量ともに日本の現代美術の最も重要な蓄積として知られる巨大なコレクションを築いてきた精神科医、高橋龍太郎というひとりのコレクターの目が捉えた現代日本の姿を、時代に対する批評精神あふれるアーティストたちの代表作とともに辿る。
消えゆくアジアの少数言語に着目し、急激な社会の変化に晒される「私たち」の姿を探求してきた韓国出身のアーティスト、キム・ウジンの個展を開催。代表的なプロジェクトや北海道と沖縄の少数言語であるアイヌ語とウチナーヤマトグチを題材とした新作を発表。
さまざまなメディアを用いて継続的なプロジェクトを行ない、芸術の問い直しを試みる鴻池朋子の個展。美術館とその周辺野外のほか、近隣の国立ハンセン病療療養所を会場に、地域と施設に根ざした作品を展開する。
「空虚(Void)」を主題とした創作に取り組んできた菅亮平の個展。2023年以降に取り組んできた、広島平和記念資料館所蔵の被爆再現人形を題材としたリサーチ・プロジェクトを発表。
首都圏では2015年以来の大規模な個展となる本展では、「絵を描く」という行為を「ドローイング・アニメーション」を通じて探求した映像作品をはじめ、初期作や近年取り組むカンヴァス絵画などを発表。会期中には新作の公開制作にも取り組む。