20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたジャン・プルーヴェの活動を紹介。代表的な作品とともに、生涯の軌跡をたどる。

20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたジャン・プルーヴェの活動を紹介。代表的な作品とともに、生涯の軌跡をたどる。
鮮やかな色彩のストライプを特徴とする絵画で知られる今井俊介の美術館初個展。代表的なシリーズ《untitled》の原点となる2011年の作品から最新作まで、多数の絵画作品をはじめ、その表現の幅広い展開を紹介。
近現代美術史の文脈を再検討した作品やユーモラスな発想で日常を捉え直す作品など、コンセプチュアル・アートの可能性を拡張してきたライアン・ガンダーの大規模個展を開催。また昨年に引き続き、4階の展示空間では、寺田コレクションを利用した『ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展』も開催。
身近な出来事に対する思いを作品に投影し、現実と夢が混在した心象風景を描き続ける画家、工藤麻紀子の個展を開催。新作とインスタレーション作品を含む約120点を出品。
現代アートチーム・目[mé]が手がけた十和田市現代美術館サテライト会場「space」で、大岩雄典の個展を開催。言葉遊びのような空間の操作により、観客のパラノイア的な想像を掻き立てるインスタレーション・アートを創出する。
倉敷を拠点に活動する川上幸之介研究室が、「民主主義をいかに抵抗の政治へと転換しうるか」という問いを、アーティスト、活動家、哲学者ら10組の実践とともに考察する展覧会を開催。9月には東京にも巡回予定。
「日々は振る舞いの集積でできているが、その行為のそれぞれを振り返り、つぶさに見ることができるだろうか。」人間が扱う材料や人間の行為に関心を持ち、それらを検討、再構築することで絵画などの作品制作を続ける加藤巧の個展。
多重的な構造を持つモノクロームの作品を通じて、時間や空間といった形而上の存在を見出そうと制作を続ける田口和奈の個展を開催。本展のために制作した作品群と、田口が収集するファウンドフォトで展示を編成。
十和田市現代美術館近くに誕生する地域交流センターの開館を記念し、彫刻家の名和晃平の個展『生成する表皮』を美術館と同センターの2会場で開催。初期から最新作まで、その制作活動の変遷を辿る。
パンデミックの影響により、生活や心境が大きく変化した状況において、自然と人間、個人と社会、家族、繰り返される日常、精神世界、生と死など、生や実存に結びつく主題を扱った作品を通じて、「よく生きる」ことへの考察を深める企画展。
アメリカ写真におけるドキュメンタリー・スタイルの伝統を継承しながらも独自の詩的な静謐さを湛えた写真作品で国際的に知られる写真家、アレック・ソスの個展を開催。
特定の事柄に対して親しみや愛着を抱きながらも、達観した視点で対象を多角的に見つめなおす3組のアーティスト、倉知朋之介、西川涼香+山口芽生、村上美樹の表現を紹介する企画展。