アーティストの渡辺志桜里がキュレーションを手がけるプロジェクトが新宿歌舞伎町能舞台を中心に開催。能の演目「翁」の体現する宇宙論をベースにエコロジーや生態系を再定義する。

アーティストの渡辺志桜里がキュレーションを手がけるプロジェクトが新宿歌舞伎町能舞台を中心に開催。能の演目「翁」の体現する宇宙論をベースにエコロジーや生態系を再定義する。
「美術と映像」の歴史的な変遷を探り、映像における現代の状況を考察する中之島映像劇場。23回目となる本企画では11月12日、13日の二日間にわたり、映像作家・前田真二郎の回顧上映を開催。
ヴェネツィア・ビエンナーレのオランダ館代表を務めるなど、20年以上にわたり国際的に活動してきたウェンデリン・ファン・オルデンボルフの日本初個展。代表作から新作まで6点の映像作品で構成。
いわきゆかりの現代作家を紹介する「ニューアートシーン・イン・いわき」の第48回目の企画として、国内外の数々の展覧会に参加し、森美術館や東京都現代美術館での展示も控える竹内公太の個展を開催。
子どもが描くようなシンプルな記号的な顔のかたちにはじまり、1990年代から現在に至るまで、人がたを手がかりに幅広い素材を用いて作品制作を展開している加藤泉の個展。
広島県立美術館と広島市現代美術館が互いの所蔵作品を対比させながら、近代美術と現代美術、具象と抽象、理想を描くことと現実を描くこと、技法が異なる作品に見られる類似性など、改めて「美術」について考察する展覧会。
豊田市美術館学芸員の千葉真智子をゲストキュレーターに迎えたαMプロジェクト2022の4回目の展覧会は、カメラを手に世界各地を旅し、膨大なイメージを次々に重ねていく独特で詩的な映像表現で知られる大木裕之の個展。
80年代初頭から現在に至るまで、絵画を中心とした多種多彩な表現からなる圧倒的な質量の作品群により、現代美術のみならず幅広いジャンルに影響を与えてきた大竹伸朗の全貌を明らかにする16年ぶりの大回顧展。
同時代の現代美術やサブカルチャーの文脈に依拠せず、オブジェや絵画、写真などのメディアを横断しながら幅広い制作活動を展開した美術家・合田佐和子の没後初にして、過去最大規模の回顧展。
80年代の初期作から90年代前半のシェイプド・キャンパスの大作、福岡に拠点を移した頃のドローイングや絵画、新作のインスタレーションまで、牛島智子作品の各時代のエッセンスを抜き出した回顧展。