ゲストキュレーターに資生堂ギャラリーの豊田佳子を迎え、幅広い分野を横断する独創的な活動で知られた赤瀬川原平の残した未発表の写真約4万枚の中から、6名のアーティストが自身の関心の下に選んだ写真群を紹介する。

ゲストキュレーターに資生堂ギャラリーの豊田佳子を迎え、幅広い分野を横断する独創的な活動で知られた赤瀬川原平の残した未発表の写真約4万枚の中から、6名のアーティストが自身の関心の下に選んだ写真群を紹介する。
次代を切り拓く先進性をもった新進アーティストの活動の応援を目的とする公募展。本年度は、260件の応募から選ばれた岡ともみ、YU SORA、佐藤壮馬がそれぞれ約1ヶ月間の個展を開催。
1910年代から30年代にかけて、西欧を中心に日本を含む各地で同時代的に現れた、さまざまな「モダン」の形を紹介する展覧会。
複雑かつ不条理なプロセスを経て立ち上がる多種多様な作品群を国内外で発表してきた泉太郎の個展。数々のキーワードが絡み合う思考のプロセスと、コスプレ、キャンプ、被葬のような体験を織り交ぜ、不可知に向き合い続けるための永久機関を立ち上げる。
「夢のような世界〈理想・楽しいこと〉」、「将来の夢〈願望・希望〉」、「悪夢を見る〈睡眠時に脳が見せる観念や心像の世界〉」、「夢物語〈儚い絵空事〉」など多様な意味合いを持つ「ドリーム」という言葉と、国、土地、場所などを意味する「ランド」を継ぎ合わせ、このふたつのキーワードの下、7名のアーティストを紹介。
20世紀後半に作家や文化人が分野を超えて集い交流する場となった「煥乎堂ギャラリィ」を中心に、1970年代から90年代に群馬県内で活動した主なアートスペースの歴史を振り返り、それぞれの特質や県内アートシーンに果たした役割を検証する展覧会。
オーストリア出身のホルツファイントが日本で制作したふたつの映像を軸としたインスタレーションを展示。本作にはシャーマニック・インプロビゼーション・デュオ「いろ」が出演。
日本美術史における重要動向「もの派」を牽引し、1960年代から現在に至るまで国際的にも高い評価を得ている李禹煥の大規模個展。代表作が一堂に会す本展は、李自身が展示構成を考案。
映像表現を中心に、他者とのコミュニケーションの中で生じる不均衡をテーマとし、身体・セクシュアリティ・ジェンダーをめぐる問題を追究してきた百瀬文の個展。自身初の試みとなる新作サウンド・インスタレーションを中心に、「声」に関する過去作品とともに展覧会を構成する。
3年に一度、日本の現代アートシーンの最前線を定点観測的に総覧するシリーズ展「六本木クロッシング」。長引くコロナ禍により大きく変化している社会の中で見えてきた、2022年のいま、考察すべきだと考える3つのトピックを22組のアーティストの作品を通じて考える。