世界32カ国・地域から177軒のギャラリーが参加するアジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が3月23日から25日の3日間にわたり香港コンベンション&エキシビションセンターで開催。本年度のM+との共同コミッションプロジェクトは、ピピロッティ・リストが新作を手掛ける。

世界32カ国・地域から177軒のギャラリーが参加するアジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が3月23日から25日の3日間にわたり香港コンベンション&エキシビションセンターで開催。本年度のM+との共同コミッションプロジェクトは、ピピロッティ・リストが新作を手掛ける。
写真界の発展に多大なる功績を残した写真家やアーティストを表彰するハッセルブラッド国際写真賞を、長きにわたり黒人女性の表象の問題を扱い、性差別や人種差別に抗する活動を続けてきたキャリー・メイ・ウィームスが受賞。
あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指す公募プログラム「OPEN SITE 8」の企画募集が開始。応募締切は2023年3月30日(木)。
日本におけるアート振興の基盤整備と国際発信に持続的に取り組む日本初の総合的な専門組織「国立アートリサーチセンター」が設立。「アートをつなげる、深める、拡げる」をキーワードに日本の美術館活動全体の充実を目指す。
新しい発想によるアートの作り手の支援を目的に毎年開催している「都美セレクション グループ展」における2024年の展覧会企画を募集。応募締切は2023年5月12日。
2月24日、国内外在住のアーティスト10名によって結成された労働組合アーティスツ・ユニオンの記者会見がオンラインにて開かれた。アーティストが主体的に声を上げ、連帯し、「美術業界に関わる誰しもが尊重される平等で公平な労働環境の実現」を目指す。
恵比寿映像祭の新規事業としてはじまった「コミッション・プロジェクト」における特別賞は、荒木悠と金仁淑のふたりが同時受賞。両受賞者の作品のほか、葉山嶺、大木裕之の委嘱作品は、3月26日まで東京都写真美術館で展示されている。
中東地域最大の国際展シャルジャ・ビエンナーレ15が開幕。故オクウィ・エンヴェゾーが構想を膨らませていたアイディアを引き継ぎ、「Thinking Historically in the Present」のテーマの下、シャルジャ首長国内5都市19箇所を会場に開催。新作を委嘱された30名を含む160名のアーティストとコレクティブが参加。
新型コロナウイルス感染症の影響による中止や延期を余儀なくされていた国際展も、昨年より世界各地で順次開催。2023年はシャルジャ、光州、リバプール、サンパウロ、台北などで開催を予定。
アジア屈指のアートフェア「アートバーゼル香港」が主要部門の参加ギャラリーのラインナップを発表。入国者などに対する強制隔離措置の撤廃後初めての開催として、過去最多の172軒が参加。