脱植民地主義的クィア(cuir)の視座から、リサーチに基づきつつ批判的観点を取り入れた神話的な世界観を練り上げ、ネオコロニアルな環境における対抗世界の創造について考察するナオミ・リンコン・ガヤルドの作品を、展覧会(Gallery PARC)と上映パフォーマンス(京都芸術センター)のふたつの形式で紹介。

脱植民地主義的クィア(cuir)の視座から、リサーチに基づきつつ批判的観点を取り入れた神話的な世界観を練り上げ、ネオコロニアルな環境における対抗世界の創造について考察するナオミ・リンコン・ガヤルドの作品を、展覧会(Gallery PARC)と上映パフォーマンス(京都芸術センター)のふたつの形式で紹介。
東京国立近代美術館では2024年2月6日(火)~ 4月7日(日)に「中平卓馬 火―氾濫」を開催いたします。 日本の戦後写真における転換期となった1960 年代末から70 年代半ばにかけて、実作と理論の両面において大きな足跡を記した写真家である中平卓馬(1938-2015)。その存View More >
歴史や資料を調査・収集して、現代のテクノロジーを交えながら、時を超えた事物の編み直しを試みてきた5人のアーティストの実践を通じて、改めてミュージアムと社会との関係や、展示における政治的・美学的意義を探る企画展。
2021年2月にミャンマーで起きたクーデターが生み出したさまざまなかたちの暴力が、いまなお人々を、そして人々が願う希望や平和を脅かす中で、そこに抵抗を示し戦い続け、願いや想いを声にし、あるいは言葉では表せない「なにか」を表現し続けているアーティストや団体を紹介。
開花する若き才能 池田満寿夫(1934–1997)は旧満州国・奉天で生まれ、終戦の年に父母とともに長野に引き揚げました。高校を卒業後、画家を目指して上京し、靉嘔を通じて、デモクラート美術家協会を率いた瑛九や、美術評論家で「創造美育」運動の主宰者であり、版画のコレクタView More >
ポスター「黄道十二宮」1896年、リトグラフ/紙 チマル・コレクション アール・ヌーヴォーの代表的な画家アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、サラ・ベルナールの演劇ポスター「ジスモンダ」など魅力的で自信に満ちた女性を描いた数々のポスター作品で知られてView More >
〔特集〕美術の中の物語 2024年1月13日(土)-4月7日(日) 〔小企画〕生誕180年記念 呉昌碩の世界-海上派と西泠名家- 前期:1月13日(土)-2月25日(日) 後期:2月27日(火)-4月7日(日) 見どころ ✓「物語」をテーView More >
回復する Recovery 現代美術が指し示す、今を生きる術 会期:2023年12月23日(土)-2024年3月10日(日) 休館日:月曜日(1月1日、1月8日、2月12日は開館)、2023年12月26日(火)−31日(日)、2024年1月4日(木)、1月9日(火)、2月13日(View More >
1990年より30年以上にわたって、日常に取り巻くさまざまな制度や価値観、約束事に「私」の視点から対峙しつづけるアーティスト、豊嶋康子の美術館における初の大規模個展。期作品から新作までおよそ400点を初めて一堂に公開し、豊島の制作の全貌を検証する初めての試みとなる。
江戸の二大絵師、谷文晁と葛飾北斎を紹介する展示「文晁と北斎―このふたり、ただものにあらず」が開催中です。 ほぼ同時代を生きた文晁と北斎、官と民の両雄ともいえる二人の絵師の魅力に迫ります。 11月21日より後期展示となり、北斎の《富嶽三十六景》が展示替えとなったほか、肉筆画も数点展View More >
開催中のオープン・プログラム「再現場 休館中の長期プロジェクト振り返り」関連プログラム。展覧会場に再現した「第2三沢コーポ」の壁面に、実際の三沢コーポの外壁に描かれているイラストを、同作の作者が再び描きます。 ……………View More >
広島市現代美術館のコレクション展は、第1室から第3室にかけて、コレクションの特質に親しんでいただくとともに、関連するテーマに沿った展示をあわせて紹介します。今回とりあげるのは「風景」。「作家/スタイル」「作家と風景」「広島/ヒロシマの風景」のキーワードを通してコレクションをご覧いView More >