コレクション展2023-Ⅱ コレクション・ハイライト+ コレクション・リレーションズ[ゲストアーティスト:小森はるか+瀬尾夏美]

エイドリアン・バーグ《シェフィールド公園1985-86年秋》1985-86

広島市現代美術館のコレクション展は、第1室から第3室にかけて、コレクションの特質に親しんでいただくとともに、関連するテーマに沿った展示をあわせて紹介します。今回とりあげるのは「風景」。「作家/スタイル」「作家と風景」「広島/ヒロシマの風景」のキーワードを通してコレクションをご覧いただきます。
第4室は「コレクション・リレーションズ」と題し、展示内容をコレクションに限定せず、館の収集方針や収集された作品、あるいは、広島という地域などと関連したコレクション展示の延長線上に位置付けられる企画を実施していきます。本展では、2011年の東日本大震災をきっかけにユニットによる活動を開始した映像作家の小森はるかと、絵や文章をつくる瀬尾夏美をゲストにむかえ、復興事業の嵩上げ工事とともに変わりゆく陸前高田市の風景の記録に加え、同地を訪れた四人の若者たちが、そこに暮らす人々の語りから生まれた物語『二重のまち』を朗読する様子を記録した映像作品《二重のまち/四つの旅のうた》(2020)、11歳から90代までの幅広い世代に11歳の頃の記憶を尋ねるプロジェクト「11歳だったわたしは」(2021-)、さらには広島でのリサーチを経てつくられた作品等を紹介します。

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コレクション展2023-Ⅱ
コレクション・ハイライト+コレクション・リレーションズ [ゲストアーティスト:小森はるか+瀬尾夏美]

会期|2023年11月25日㊏–2024年4月7日㊐
開館時間|10:00–17:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日|㊊(月曜日が祝休日にあたる場合は開館、翌平日休館)
会場|広島市現代美術館 A展示室
観覧料|一般350(250)円、大学生250(150)円、高校生・65歳以上150(100)円、中学生以下無料
※( )内は30名以上の団体料金

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小沢剛《地蔵建立 -旧広島市民球場[広島県]》2009
小森はるか+瀬尾夏美《11歳だったわたしは》2021 撮影:小岩勉 提供:せんだいメディアテーク

///関連プログラム///
ハロー!コレクションデー
毎月第3日曜は「コレクション展」が無料!

いどばた鑑賞会
少人数でおしゃべりしながら作品鑑賞しよう。
日時|毎月第1日曜 11:00–12:00
定員|6名程度(先着順)
※要展覧会チケット
※10:00から受付で整理券配布

ベビーカー アートナビ・ツアー
子どもと一緒に作品鑑賞。アートナビゲーターがゆったり案内します。
日時|毎週水曜 10:30–11:00
対象|ベビーカーや抱っこ紐を使う1歳半くらいまでの子どもと保護者
定員|3組6名程度
※要展覧会チケット
※10:00から受付で整理券配布

アートナビ・ツアー
アートナビゲーターによる展示解説。展示室を回りながら開催中のコレクション展をツアー形式で解説します。
日時|毎週土・日・祝 11:00–11:30,14:00–14:30
※要展覧会チケット
※第1日曜日の11:00–は「いどばた鑑賞会」になります

 

///同時開催///
ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家
2023年11月3日㊎㊗︎-2024年1月8日㊊㊗︎
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再現場 休館中の長期プロジェクト振り返り
2023年11月3日㊎㊗︎-2024年3月17日㊐
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ネオ漫画を読もう 横山裕一:「実施しろ」「何をだ」(2021) をふりかえる
2023年11月3日㊎㊗︎-2024年3月17日㊐
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