CAMKコレクション展 Vol.7 未来のための記憶庫《熊本市現代美術館》

多くの方にとって、美術館とは「展覧会を観に行くところ」かもしれません。しかし美術館には展覧会の開催と並行して担い続けているさまざまな役割があり、その重要なひとつが「コレクション」をめぐる仕事です。 熊本市現代美術館の作品収集方針にはその収集対象の基準として、地元ゆかりの作家の作品View More >

坂口恭平日記《熊本市現代美術館》

熊本出身・在住の坂口恭平は、写真集『0円ハウス』をはじめ、小説やエッセイを数多く発表。その創造は留まることがなく、音楽や絵画、畑での農作にまでいたっています。本展では、パステル画を中心に、坂口の思考と創造の営みを紹介することによって、私たち自身の生きる日々を見つめ直します。 &nView More >

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第34回熊本市民美術展 熊本アートパレード

この度、熊本市現代美術館では「第34回熊本市民美術展 熊本アートパレード」を開催いたします。 本展は、15歳以上(中学生は除く)の熊本市在住・在学・在勤者または熊本市出身者なら誰でも無審査で出品することができるアンデパンダン形式の公募展です。 今年のテーマは「20(にじゅう)」。View More >

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PAPER:かみと現代美術

このたび、熊本市現代美術館では「PAPER:かみと現代美術」を開催いたします。 本展は、私たちの暮らしに欠かせない「紙」を重要な素材として見出し、独自の表現を追求している現代アーティスト 9 名を紹介する展覧会です。     企画概要 今から 2000 年以上View More >

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熊本市現代美術館開館20周年記念 不思議の森に棲む服 ひびのこづえ×KUMAMOTO 展

コスチューム・アーティストのひびのこづえと当館は2010年より交流を深めており、開館20周年の本年、いよいよ満を持しての個展です。 ひびのの作品(コスチューム/衣装)は、カエルやカブトムシ、海の生き物、マンモス、骨など、地球に存在するありとあらゆる生き物、現象、人工物がそのアイデView More >

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和田誠展《熊本市現代美術館》

和田誠(1936–2019)はイラストレーター、グラフィックデザイナーとして広く知られています。そのほかにも装丁家や映画監督、エッセイスト、作曲家、アニメーション作家、アートディレクターなどさまざまな顔を持ち、その創作の広がりはとどまるところを知りません。 本展は、和田誠の膨大でView More >

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塔本シスコ展 シスコ・パラダイス かかずにはいられない!人生絵日記《熊本市現代美術館》

塔本シスコは、1913(大正2)年、熊本県八代市に生まれ、宇城市で育ちます。養父の傳八は、自身のサンフランシスコ行きの夢を託し、彼女をシスコと命名します。その後、家業がかたむき、シスコは小学校を中退。奉公を重ねた末に20歳で結婚し、一男一女を得ます。46歳の年には夫が急逝。心身とView More >

第33回熊本市民美術展 熊本アートパレード《熊本市現代美術館》

15歳以上(中学生は除く)の熊本市在住・在学・在勤者または熊本市出身者なら誰でも無審査で出品することができるアンデパンダン形式の公募展です。 今回は、審査員に漫画家の室山まゆみ氏を迎え、募集テーマ「むちゃぶり」で開催します。 【展覧会情報】 会 期:2021年12月18日(土)~View More >

こわいな!恐怖の美術館《熊本市現代美術館》

熊本地震発生より5年、コロナ禍真っ最中に行う本展は、無意識を揺さぶる恐怖や不安を理知的に受け止め、「それ(恐怖や不安)」をテーマとして優れた創造性を発揮した近現代美術家・文学者・演劇集団達5名と1グループの作品を紹介します。 平成28年熊本地震によって、わたしたち市民はかつてないView More >

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テオ・ヤンセン展《熊本市現代美術館》

風を動力源としてオランダの砂浜を疾駆する「ストランド(砂浜)ビースト(生命体)」。ボディ全体は黄色いプラスチックチューブで造形され、物理工学を基盤としたその動きは生き物を思わせるほどに滑らかで有機的です。それらはオランダのアーティスト、テオ・ヤンセン(1948–)によって故国の海View More >

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