ミュージアム コレクションⅢ 1980年代のイギリス美術 展覧会の記憶とともに @ 世田谷美術館

2025年1月25日 - 4月6日

開館年の1986年から継続的に紹介、収集してきたイギリス美術について、主に1980年代に制作された所蔵作品と同館が過去に開催した展覧会の記録写真と併せて振り返るコレクション展。

「第1回 MIMOCA EYE / ミモカアイ」大賞受賞記念 西條茜展 ダブル・タッチ @ 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

2025年1月26日 - 3月30日

同館が2022年に創設した公募展「MIMOCA EYE / ミモカアイ」の第1回大賞受賞者である西條茜の個展。新作のみで構成し、陶を素材とした有機的な造形作品のほか、ガラス作品、パフォーマンスの様子を捉えた映像作品を展示。会期中にはパフォーマンスイベントも開催予定。

メキシコへのまなざし @ 埼玉県立近代美術館

2025年2月1日 - 5月11日

開館から積み重ねてきたメキシコ美術コレクションとその形成の歩みを、学芸員としてメキシコ美術の普及に努めた同館初代館長の本間正義の仕事とともに紹介。同時開催の「アーティスト・プロジェクト#2.0」は松平莉奈の個展。

玉山拓郎:FLOOR @ 豊田市美術館

2025年1月18日 - 5月18日

ひとつのインスタレーションの展示を基本とし、建築家の谷口吉生が手がけた豊田市美術館の2階から3階の5つの展示空間に、建築とも、構造物とも、彫刻や立体作品ともつかない、全面をカーペットに覆われた巨大な物体を貫入させる玉山拓郎による個展。

BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現 @ 滋賀県立美術館

2025年1月18日 - 3月23日

もともとは商業広告などに使う商品(モノ)を撮影する言葉として用いられた「ブツドリ」をテーマに、重要文化財である明治期の写真原板、文化財写真、静物写真、広告写真、現代のアーティストによる写真作品など、200点以上の写真を6章構成で、幕末や明治の写真から1920、30年代のピクトリアリズム、新興写真、前衛写真などと、現代の写真作品を並置しながら紹介。

没後20年 東野芳明と戦後美術 @ 富山県美術館

2025年1月25日 - 4月6日

中原佑介、針生一郎とともに「御三家」として戦後日本美術を代表する評論家に挙げられ、同館前身の富山県立近代美術館の運営委員を務め、そのコレクション形成にも大きな影響を与えた東野芳明の美術評論家としての歩みを紹介する。

今津景 タナ・アイル @ 東京オペラシティ アートギャラリー

2025年1月11日 - 3月23日

制作行程にコンピュータでの画像加工を取り込み絵画を制作する今津景の大規模個展。本展では、今津が現在拠点にしているインドネシアと自身のルーツである日本のふたつの土地での経験と思考に基づき制作した新作を中心に、過去作品と合わせて展覧することで、その制作の全貌を紹介する。

ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965 @ パナソニック汐留美術館

2025年1月11日 - 3月23日

近代建築の代表する建築家として知られるル・コルビュジエの活動後期の絵画芸術に注目した展覧会。1930年代以降に手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーを展示、さらに求め続けた新しい技術の芸術的利用にも着目、そして後期の建築作品も併せて紹介し、伝統的な枠組みをはるかに超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにする。

吉村靖孝展 マンガアーキテクチャ――建築家の不在 @ TOTOギャラリー・間

2025年1月16日 - 3月23日

新しい住まい方や暮らしのあり方を模索し、多角的な視点で現代社会における建築の可能性に取り組む建築家、吉村靖孝の個展。自身が探究するこれら現代社会における建築の拡張性をさらに進めるために、7人の漫画家とのコラボレーションにより、建築家の作家性を問う。

メキシコ映画の大回顧 @ 国立映画アーカイブ

2025年1月7日 - 2月9日

メキシコ国立自治大学フィルモテカ、メキシコ・シネテカ・ナシオナル、メキシコ映画機構との共催による「メキシコ映画の大回顧」。同3機関の所蔵作品を中心に、メキシコ無声映画期の代表作『灰色の自動車』から、1940年代から始まる黄金期の名作、1960年代の「ヌエボ・シネ」以降に頭角を現した監督たちによる1980年代までの話題作をまとめて上映。

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