絵画、映像、立体など多彩な表現に取り組む小金沢健人と、独特の描き文字と線画による装幀・挿画が油彩画と並び広く知られる佐野繁次郎をとりあげ、それぞれの作品に新たな側面を読み取る企画展。

絵画、映像、立体など多彩な表現に取り組む小金沢健人と、独特の描き文字と線画による装幀・挿画が油彩画と並び広く知られる佐野繁次郎をとりあげ、それぞれの作品に新たな側面を読み取る企画展。
2024年の能登半島地震発災時、筆者の頭にまず浮かんだのは「奥能登国際芸術祭2020+」で訪れた珠洲市のことであった。今回は当時執筆した「スズ」をめぐる論考(同芸術祭公式図録収録)を転載する。
タレク・アトウィ:The Rain
2023年11月3日 – 2024年1月21日
アートソンジェ・センター、ソウル
キュレーター:キム・ソンジョン(アートソンジェ・センター アーティスティック・ディレクター)、キム・ジナ(スペース・フォー・コンテンポラリー・アート プロジェクト・ディレクター)
戦後、米軍に占領された伊江島で農民たちと共に非暴力の土地闘争を敢行するなど、生涯にわたり反戦平和活動を続けた阿波根昌鴻の写真家としての側面に着目した展覧会。
大林財団の制作助成プログラム「都市のヴィジョン」の第4回助成対象者に選ばれた韓国出身のアーティスト、イム・ミヌクのプロジェクト「Hyper Yellow」が駒込倉庫での展覧会と隅田川屋形船でのパフォーマンスの形で実現。
国国立現代美術館ヒョンデモーター・シリーズ2023:ヂョン・ヨンドゥ
2023年9月6日 – 2024年2月25日
韓国国立現代美術館 ソウル館
ポップカルチャーとカウンターカルチャーの交差点に位置する幅広い表現を通じて、若者、レイヴ、ポップ、ノスタルジー、階級、イギリス史などの文化を掘り下げてきたイギリス現代美術を代表するアーティスト、マーク・レッキーの個展。
韓国美術家賞2023
2023年10月20日 – 2024年3月17日
韓国国立現代美術館 ソウル館
韓国有数の現代美術賞「韓国美術家賞2023」はクォン・ビョンジュンが受賞。ロボット演劇により、芸術における古くからのテーマである科学・技術の発展と人間性という問いに挑んだ表現が高く評価された。
恵比寿映像祭は第2回「コミッション・プロジェクト」のファイナリストに、小田香、小森はるか、永田康祐、牧原依里の4名を選出。ファイナリストの4名は、来年の恵比寿映像祭2025に新作を発表。同会期中の審査により特別賞に選ばれたアーティストには恵比寿映像祭2026での特別展示の機会が提供される。
能登半島地震で甚大な被害を受けた珠洲市において、珠洲の現状を発信するとともに地元のニーズに応じた支援活動などに取り組む「奥能登珠洲ヤッサ―プロジェクト」が活動を開始。寄付を受け付けの基金も開設。
小笠原敏晶記念財団が、1月1日に発生した能登半島地震の被災地域で被害を受けた個人または団体に向けた現代美術および伝統工芸分野での活動や事業、同地震の被災者を支援する両分野における取り組みを対象とした緊急助成プログラムを新設、公募を開始。