倉俣史朗のデザイン―記憶のなかの小宇宙 @ 京都国立近代美術館

1960年代から90年代にかけてインテリアデザインの領域で活躍した倉俣史朗の25年ぶりの京都での大回顧展。初期作品から代表作の家具、スケッチのほか、友人への書簡や創作の源泉ともいえる夢日記、愛蔵の書籍やレコードなどの初公開資料200点以上を展示。

Lines(ラインズ)—意識を流れに合わせる @ 金沢21世紀美術館

人類学者ティム・インゴルドの『ラインズ 線の文化史』に着想を得て、世の中に存在するすべてのものを「線」という視点から考察し、線が私たちの生活や人間関係をどのように形作っているか、世界10カ国16作家による35作品の創造的実践を通じて考える。

私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない @ ワコウ・ワークス・オブ・アート

私が死ななければならないのなら、あなたは必ず生きなくてはならない
2024年5月17日 – 6月29日
ワコウ・ワークス・オブ・アート、東京
ヘンク・フィシュ、ムスアブ・アブートーハ、リフアト・アルアライール、スライマーン・マンスール、奈良美智

都美セレクション グループ展 2024 @ 東京都美術館

同館の場所性やギャラリーの特性を活かしたグループ展を募り、審査を経て選ばれた企画を実施。近現代の歴史や社会について再考をうながす展示を試みる「スティル・エコー:境界の風景」、移動や移行をテーマにした「ずれはからずもぶれ」、現在の「風景」の在り方を問う「回遊する風景」の3つのグループ展を開催。

第25回バロワーズ賞

アートバーゼルにおける新進アーティストの個展形式を条件とするステートメント部門に出品したアーティストを対象とする「バロワーズ賞」。ウィーンのフェリックス・ガウトリッツから出品したティファニー・シャと、オスロのOSLコンテンポラリーから出品したアフメド・ウマルが受賞。

もしも… 大辻清司の写真と言葉 @ 九州産業大学美術館

戦後日本の前衛芸術グループ「実験工房」のメンバーであり、制作のみならず執筆、教育においても優れた功績を残した大辻清司の活動を紹介する展覧会。武蔵野美術大学 美術館·図書館「大辻清司フォトアーカイブ」の特別協力の下、貴重な作品および資料を通じて大辻の写真と言葉を辿り、その現代的意義を明らかにする。

不和のアート:芸術と民主主義 vol. 2 @ 東京藝術大学大学美術館 陳列館

6月14日から16日までの3日間、政治、特に民主主義と芸術との関係を議論する一時的な場を作るための緊急企画展が開催。展示やパフォーマンス、ディスカッション、ワークショップを開催し、この危機的な状況においてアートに何ができるのかを考える場を作りだす。

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