TOKASプログラム参加経験者を中心に注目すべき活動を展開するアーティストを紹介するACTの第5弾として、海老原靖、鮫島ゆい、須藤美沙の作品を通して、見えないものの存在を捉え、さまざまなスケールでその実体とイメージするものの関係性を問う。

TOKASプログラム参加経験者を中心に注目すべき活動を展開するアーティストを紹介するACTの第5弾として、海老原靖、鮫島ゆい、須藤美沙の作品を通して、見えないものの存在を捉え、さまざまなスケールでその実体とイメージするものの関係性を問う。
1960年代より同時代の現代美術やサブカルチャーの文脈に依拠せず、オブジェや絵画、写真などのメディアを横断しながら幅広い制作活動を展開した美術家・合田佐和子の回顧展。
豊田市美術館の千葉真智子をゲストキュレーターに迎えたαMプロジェクト2022の最後の企画として、運動視差を利用した測量にも似た手法を通じて、人間不在の世界を描く高嶋晋一+中川周の個展を開催。
京都の山里近くのアトリエを拠点に、生活の一部として狩猟や養蜂などを実践しながら制作に取り組む井上亜美の個展。本展は、公募により採択された企画を京都芸術センターとともに共同で制作・開催・実験していく事業「Co-program」の共同開催枠として開催。
家庭用冷蔵庫や書籍など、時間を経て人々の営みの痕跡が堆積した静物を撮影した端正なモノクロ写真のシリーズなどで知られる潮田登久子の活動を振り返る。
無声映画期から1960年代以前にキャリアを開始した女性映画人80名以上が参加した作品を対象に計81作品を上映する大規模な特集上映。脈々と築き上げられてきた女性映画人たちの歴史を掘り起こし、その仕事を見直すことによって、日本映画への新たな視座を切り拓こうとする試み。
シンプルな動作を通じて「人間」という存在の輪郭について考察を続けるアート・ユニット、山下麻衣+小林直人の個展。特別に制作を委託された新作《NC_045512》をはじめ、初期作から近作、未発表作を含めた57点を発表する。
ゲストキュレーターに資生堂ギャラリーの豊田佳子を迎え、幅広い分野を横断する独創的な活動で知られた赤瀬川原平の残した未発表の写真約4万枚の中から、6名のアーティストが自身の関心の下に選んだ写真群を紹介する。
次代を切り拓く先進性をもった新進アーティストの活動の応援を目的とする公募展。本年度は、260件の応募から選ばれた岡ともみ、YU SORA、佐藤壮馬がそれぞれ約1ヶ月間の個展を開催。
1910年代から30年代にかけて、西欧を中心に日本を含む各地で同時代的に現れた、さまざまな「モダン」の形を紹介する展覧会。
複雑かつ不条理なプロセスを経て立ち上がる多種多様な作品群を国内外で発表してきた泉太郎の個展。数々のキーワードが絡み合う思考のプロセスと、コスプレ、キャンプ、被葬のような体験を織り交ぜ、不可知に向き合い続けるための永久機関を立ち上げる。
「夢のような世界〈理想・楽しいこと〉」、「将来の夢〈願望・希望〉」、「悪夢を見る〈睡眠時に脳が見せる観念や心像の世界〉」、「夢物語〈儚い絵空事〉」など多様な意味合いを持つ「ドリーム」という言葉と、国、土地、場所などを意味する「ランド」を継ぎ合わせ、このふたつのキーワードの下、7名のアーティストを紹介。