瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄の4人の作家の交流と創作を辿りながら、シュルレアリスム写真から「なんでもない」写真へと、現代に接続する「前衛」の精神を考察する。

瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄の4人の作家の交流と創作を辿りながら、シュルレアリスム写真から「なんでもない」写真へと、現代に接続する「前衛」の精神を考察する。
HAGIWARA PROJECTS では、家族や社会の複雑で曖昧な関係性に問いを投げかける写真家ジョアンナ・ピオトロフスカによる、日本初の個展「砦」を開催する。
「青空は、太陽の反対側にある」のキーフレーズの下、原美術館コレクションから自身の理想を求めて当時の美術的・社会的動向に背を向けた国内外のアーティストの作品群、原六郎コレクションから国宝の《青磁下蕪花瓶》などを紹介する展覧会を春夏季と秋冬季の2期制で開催。
2023年3月18日に広島市現代美術館がリニューアルオープン。コレクションを軸に本展のための新作を含むおよそ100点を通して、さまざまな「まえ」と「あと」の現象や状況に着目する。
東京都とトーキョーアーツアンドスペースは、TCAA2021-2023の受賞者の志賀理江子と竹内公太による受賞記念展を東京都現代美術館で開催する。
自身の私生活を深く見つめる「私写真」の先駆者として、1960年代から日本の写真史のなかで独自のポジションを築いた写真家・深瀬昌久の軌跡をたどる大規模個展を開催する。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館では、出身地の沖縄を舞台に映像や写真を制作し、肉体や声など身体を通じて問題を提起してきた山城知佳子の西日本初となる大規模個展『ベラウの花』を開催する。
「ケア」という主題から戦後日本のドキュメンタリー映画に流れる水脈に光をあてたプログラムを上映を通じて、単なる介護や福祉の場の記録ではなく、映画がどのようにケアの空間に寄り添い、容易に答えの出ない問いと向かい合ってきたかを考える機会を提供する。
3がつ11にちをわすれないためにセンター(略称:わすれン!)の参加者による記録を紹介する毎年恒例の企画。東日本大震災から10年以上を経て、なお重要さを増す記録を残すこと、記録を利活用することをめぐるさまざまな実践が紹介される。
ジョグジャカルタを拠点に活動するアーティスト集団バクダパン・フード・スタディ・グループの日本初個展。YCAMスタッフとともにリサーチに取り組んだ「食と倫理リサーチ・プロジェクト」の成果を発表する。
銀座メゾンエルメス フォーラムでは、光、振動、波動など、身体に介入するゆらぎの感覚を通じて、知覚探究を試みる4人のアーティストによるグループ展「Interference(インターフェアレンス)」を開催する。
アーティゾン美術館では、昨年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展における日本館展示の帰国展『ダムタイプ|2022: remap』を開催。ヴェネチアで発表した《2022》をアーティゾン美術館6階展示室の空間に《2022: remap》として再配置する。