「ラーニング/学ぶこと」と「シェアリング/共有すること」をテーマに、同時代を生きるアーティストの作品を通じて、従来の美術教育にはとどまらない「第3の学びの場」としてのミュージアムの可能性について考察する展覧会。小沢剛、高山明、リクリット・ティラヴァニの作品を通して、社会教育施設としてのミュージアムという場を再検討する。

「ラーニング/学ぶこと」と「シェアリング/共有すること」をテーマに、同時代を生きるアーティストの作品を通じて、従来の美術教育にはとどまらない「第3の学びの場」としてのミュージアムの可能性について考察する展覧会。小沢剛、高山明、リクリット・ティラヴァニの作品を通して、社会教育施設としてのミュージアムという場を再検討する。
建築構造や物理現象を生かしたインスタレーションや、観客回遊型の展覧会、パフォーマンスで知られる梅田哲也による個展を開催。ワタリウム美術館を舞台に、ワタリウム美術館そのものを主役とした約50分間のツアー形式の展覧会となる。
あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指す公募プログラム「OPEN SITE」。8回目となる本年度は、215企画の応募の中から展示部門4企画、パフォーマンス部門3企画、dot部門2企画に、TOKASの推奨プログラムを加えた計10企画を実施する。
本年度より取り組むゲストキュレーターによる連続企画展の第3弾として、高知県立美術館主任学芸員の塚本麻莉のキュレーションによる竹﨑和征と西村有の共作絵画展を開催。本展では、未公開作品をはじめ、十日町の風景から着想した新作を中心に発表する。
1960年代後半から最先端の技術を取り入れ、数々のプロダクトを手がけながらも56歳で夭折したデザイナー、倉俣史朗の業績を包括的に紹介する回顧展。その内面や思考の背景による「倉俣史朗自身」をひとつの軸としつつ、倉俣史朗自身と紐づけながら初期から晩年までの作品を紹介する。
開学55周年記念展として、それぞれ異なる時代に同学で洋画を専攻し、現在は「絵画」の範疇を超えた表現を展開する3名のアーティスト、塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエンによる展覧会。
2021年度から「オルタナティブ・エデュケーション」と題して取り組む地域コミュニティや市民のための学びの場としてのアートセンターの役割を再考する一連の試みの発展形となる展覧会を開催。
神奈川・相模原市と東京都町田市・八王子市の一部に拠点を置く20軒を超えるスタジオが同時期にオープンスタジオを実施するアートプロジェクト「SUPER OPEN STUDIO (S.O.S.)」が、2023年11月11日、12日、13日、18日、19日の5日間にわたり開催。
1980年代前半より京都を拠点に制作活動に取り組み、ユーモラスな形態をとりながら、日常と表裏一体にある深遠な世界を観る人に想起させる作品で知られる今村源。関西を中心に活動してきた今村による関東以北では初の美術館での個展。
関西を拠点に活動する藤本由紀夫、髙橋耕平、野原万里絵、黒田大スケの4人が、創作者としての各々の視点から同館コレクションを調査・研究し、その研究成果としての展示空間=「思考を深める場」を立ち上げることにより新たな展望の提示を試みる展覧会。
杉浦藍、益永梢子、箕輪亜希子、渡辺泰子の同世代4人が2015年に結成したアーティスト・コレクティブが、4人の芸術と人生のために考えられた言葉と身体の実験から新たな言葉、概念を生成する。
2023年度のアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「starquakes」に参加しているロウ・ペイシェン、フィオン・ダフィー、西村涼、入江早耶による展覧会