もともとは商業広告などに使う商品(モノ)を撮影する言葉として用いられた「ブツドリ」をテーマに、重要文化財である明治期の写真原板、文化財写真、静物写真、広告写真、現代のアーティストによる写真作品など、200点以上の写真を6章構成で、幕末や明治の写真から1920、30年代のピクトリアリズム、新興写真、前衛写真などと、現代の写真作品を並置しながら紹介。

BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現 @ 滋賀県立美術館
2025年1月18日 - 3月23日
2025年1月18日 - 3月23日
もともとは商業広告などに使う商品(モノ)を撮影する言葉として用いられた「ブツドリ」をテーマに、重要文化財である明治期の写真原板、文化財写真、静物写真、広告写真、現代のアーティストによる写真作品など、200点以上の写真を6章構成で、幕末や明治の写真から1920、30年代のピクトリアリズム、新興写真、前衛写真などと、現代の写真作品を並置しながら紹介。
2025年1月25日 - 4月6日
中原佑介、針生一郎とともに「御三家」として戦後日本美術を代表する評論家に挙げられ、同館前身の富山県立近代美術館の運営委員を務め、そのコレクション形成にも大きな影響を与えた東野芳明の美術評論家としての歩みを紹介する。
2025年1月11日 - 3月23日
制作行程にコンピュータでの画像加工を取り込み絵画を制作する今津景の大規模個展。本展では、今津が現在拠点にしているインドネシアと自身のルーツである日本のふたつの土地での経験と思考に基づき制作した新作を中心に、過去作品と合わせて展覧することで、その制作の全貌を紹介する。
2025年1月11日 - 3月23日
近代建築の代表する建築家として知られるル・コルビュジエの活動後期の絵画芸術に注目した展覧会。1930年代以降に手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーを展示、さらに求め続けた新しい技術の芸術的利用にも着目、そして後期の建築作品も併せて紹介し、伝統的な枠組みをはるかに超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにする。
2025年1月16日 - 3月23日
新しい住まい方や暮らしのあり方を模索し、多角的な視点で現代社会における建築の可能性に取り組む建築家、吉村靖孝の個展。自身が探究するこれら現代社会における建築の拡張性をさらに進めるために、7人の漫画家とのコラボレーションにより、建築家の作家性を問う。
2025年1月7日 - 2月9日
メキシコ国立自治大学フィルモテカ、メキシコ・シネテカ・ナシオナル、メキシコ映画機構との共催による「メキシコ映画の大回顧」。同3機関の所蔵作品を中心に、メキシコ無声映画期の代表作『灰色の自動車』から、1940年代から始まる黄金期の名作、1960年代の「ヌエボ・シネ」以降に頭角を現した監督たちによる1980年代までの話題作をまとめて上映。
2024年12月21日 - 2025年3月9日
阪神・淡路大震災から30年を迎えるに際し、國府理、束芋、田村友一郎、森山未來、梅田哲也、やなぎみわ、米田知子によるグループ展を開催。この時代に求められる希望とはどのようなものかを考え続ける場を目指す。
2024年12月21日 - 2025年3月30日
本展の設営期間にワタリウム美術館で撮影された最新のVR作品を中心に、2000年初頭の作品や代表作を一堂に展覧し、雨宮庸介の活動を初期から現在まで見通す。会期中の毎週土曜日には「人生最終作のための公開練習」が行なわれ、雨宮の制作現場に立ち合うことができる。
2024年12月21日 - 2025年3月30日
坂本龍一が遺した展覧会構想を軸に、坂本の創作活動における長年の関心事であった音と時間をテーマに、未発表の新作と、これまでの代表作から成る没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品10点あまりを展示。高谷史郎、アピチャッポン・ウィーラセタクン、中谷芙二子などとのコラボレーション作品を美術館屋内外に展開する。
2024年12月14日 - 12月22日
料理人・アーティストの岩間朝子が、「ひとりひとりの日常の中での気づき」や「連帯(solidarity)」をテーマに、日々の断片的な実践を共有する期間限定キオスクが、12月14日から22日まで開催。映像作品を毎日上映し、作品やアーカイブなどを展示する。
2024年12月15日 - 2025年1月25日
「場」というコンセプトに「よい子」「眠る」というキーワードを加えて、5名の外部キュレーターが選んだアーティストを紹介。「よい」という概念がどのように変化し、また「眠る」ことがどのような意味を持つのか、よい社会やよい生活について考える契機を目指す。
2024年12月14日 - 2025年1月19日
既成の認識を超えた「物語」と「他者」を扱い、異なる文脈と手法で「異界の視点」を表現する、石井麻希と石田恵嗣による二人展。絵画や雑誌などのドキュメンテーションといった静止したメディウムを通じて新たな知覚の可能性を探るふたりの作品を展示し、視覚的な共鳴と対話を試みる。