賞金300万円、海外での活動支援、東京都現代美術館での展覧会機会など、中堅アーティストの海外展開を含む更なる飛躍の促進を目的に設立されたTCAAの5回目の公募が6月12日から開始。

賞金300万円、海外での活動支援、東京都現代美術館での展覧会機会など、中堅アーティストの海外展開を含む更なる飛躍の促進を目的に設立されたTCAAの5回目の公募が6月12日から開始。
2023年6月15日から18日の4日間にわたり、36か国/地域から284軒のギャラリーが集まる世界最大規模の近現代美術のアートフェア「アートバーゼル」が、バーゼル市内のメッセ・バーゼルで開催される。メッセプラッツのプロジェクトは、昨年の第59回ヴェネツィア・ビエンナーレにスイス代表として参加したラティファ・エシャクシュが担当。
東京都内に広がる美術館やギャラリーを繋ぐ無料のシャトルバスや独自の企画を通じて、日本の現代美術の創造性と多様性、またそのコミュニティを国内外に紹介するアートイベント「アートウィーク東京」が開催日程や日本のアート市場の活性化を目指した新たな企画「AWT FOCUS」など開催概要を発表。
テート・ブリテンはターナー賞の2023年度の最終候補に、ジェシー・ダーリング、ギレーヌ・ラング、ローリー・ピルグリム、バーバラ・ウォーカーを選出。本年度の展覧会は、イングランド南部の都市イーストボーンの美術館タウナー・イーストボーンで9月28日から開催。
韓国国内有数の現代美術賞「韓国美術家賞2023」の最終候補に、クォン・ビョンジュン、ガラ・ポラス・キム、イ・カンスン、チョン・ソジョンが選出された。最終審査を兼ねた展覧会「韓国美術家賞2023」は、10月20日から韓国国立現代美術館 ソウル館で開催。
武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス内に拠点を移したgallery αMは、2023、2024年度のαMプロジェクトのゲストキュレーターに美術家・美術批評家の石川卓磨を迎えて、「開発の再開発」をテーマに8つの展覧会を開催。
福岡アジア美術館が、長年蓄積してきた記録・情報・ネットワークを生かして、アジア近現代美術の理解を深めるための学びの場となる日英バイリンガルのウェブサイト「アジア美術資料室」を開設。
光州ビエンナーレの創立の精神と価値観を反映する作品を制作したアーティストの表彰を目的に新設された「光州ビエンナーレ パク・セボ美術賞」を、長きにわたり視覚障害を持つ人々との協働に取り組んできたアーティスト、オム・ジョンスンが受賞。
台北の鳳甲美術館で、2023年11月に開幕する同館主催の『第8回台湾国際ビデオアート展』の出展作品の公募を実施中。応募受付の締切は、台湾標準時の2023年4月30日午後23時59分まで(日本標準時では5月1日午前0時59分まで)。
アジア地域を代表する現代美術の国際展として知られる光州ビエンナーレが「天下に水より柔弱なるは莫し」をテーマに開幕。世界各地から79名/組のアーティストが参加し、40点以上の新作およびコミッションプロジェクトを含む作品が光州ビエンナーレホールを中心に光州市内各所に展開。