戸谷成雄 彫刻 @ 埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館では、1970年代から現在に至るまで半世紀にわたり、彫刻とは何かを問い続けてきた戸谷成雄の実践を振り返る大規模個展を開催する。本展は、戸谷の活動拠点である埼玉県と出身地である長野県という、2つの県立美術館による共同開催であり、長野県立美術館からの巡回展となる。

恵比寿映像祭2023 コミッション・プロジェクト特別賞

恵比寿映像祭の新規事業としてはじまった「コミッション・プロジェクト」における特別賞は、荒木悠と金仁淑のふたりが同時受賞。両受賞者の作品のほか、葉山嶺、大木裕之の委嘱作品は、3月26日まで東京都写真美術館で展示されている。

フェムケ・ヘレフラーフェン「Corrupted Air|腐敗した空気」 @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでは、現代の金融技術やインフラに関する抽象的なデータから、それらが持つ意味や生態学的影響などについて検証し、ジャンル横断的で多様な表現方法を用いて独自のイメージを生み出すフェムケ・ヘレフラーフェンの個展「Corrupted Air|腐敗した空気」を開催する。

三菱商事アート・ゲート・プログラム2021-2022 支援アーティスト6組による新作展 @ 代官山ヒルサイドフォーラム

三菱商事の若手アーティスト支援プログラム「三菱商事アート・ゲート・プログラム(MCAGP)」による、支援アーティスト6組の展覧会が、代官山ヒルサイドフォーラムにて開催される。

ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術―いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?― @ 水戸芸術館現代美術ギャラリー

1930年代生まれのミエレル・レーダーマン・ユケレスやユン・ソクナムから、1980年代生まれのリーゼル・ブリッシュやマリア・ファーラまで、幅広い世代の国内外のアーティスト15名・組の作品を手掛かりに、社会とケア、そしてケアとその担い手の関係をほぐし、編み直す。

no image

ブラレヤン・ダンスカンパニー『LUNA』

台新芸術賞で年間グランプリを受賞したブラレヤン・ダンスカンパニーの『LUNA』。昨年末のYPAM2022で日本初演された注目の作品を、台湾製の舞台車での演劇プロジェクトを展開、日台合作の台湾オペラの作演出を手がけるなど、台湾との関係も深いやなぎみわがレビュー。

no image

フィオナ・タン「スリ」@ ワコウ・ワークス・オブ・アート

ワコウ・ワークス・オブ・アートでは、記憶とイメージをめぐる詩的な作品で知られるフィオナ・タンの個展『スリ』を開催する。コロナ禍による延期を経て、同ギャラリー9度目の個展となる本展では、日本初公開となる近作の2点の映像作品と、世界初公開となる写真作品を発表する。

no image

シャルジャ・ビエンナーレ15

中東地域最大の国際展シャルジャ・ビエンナーレ15が開幕。故オクウィ・エンヴェゾーが構想を膨らませていたアイディアを引き継ぎ、「Thinking Historically in the Present」のテーマの下、シャルジャ首長国内5都市19箇所を会場に開催。新作を委嘱された30名を含む160名のアーティストとコレクティブが参加。

Copyrighted Image