沖縄という地縁を手掛かりに、ユニークな作品を展開している美術家たちの作品を包括的に「沖縄画」と呼び、そこから見えてくるものを問う展覧会が開催。

沖縄という地縁を手掛かりに、ユニークな作品を展開している美術家たちの作品を包括的に「沖縄画」と呼び、そこから見えてくるものを問う展覧会が開催。
画家、デザイナー、そして美術教師としてバウハウスやブラックマウンテン・カレッジ、イェール大学で教鞭を執り、戦後アメリカの重要なアーティストたちに影響を与えたジョセフ・アルバースの制作者/教師の両側面に迫る日本初の回顧展。
瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄の4人の作家の交流と創作を辿りながら、1930年代の前衛写真から80年代にわたる日本昭和写真史の1断片を紹介する。
αMプロジェクト2023‒2024「開発の再開発」では、「日本画」の方法から絵画の別のあり方を考え、展覧会や紙媒体を中心に作品を発表している近藤恵介の個展「さわれない手、100年前の声」を開催。
第11回ヒロシマ賞の受賞者となったアルフレド・ジャーの受賞記念展。ジャーにとって日本で初めての本格的な個展となる本展では、これまでの代表作とともに、ヒロシマを今日の問題として捉えるような新作を展示し、その創作活動の全貌を紹介する。
日本、東アジアのフェミニズムをアートを通して、グローバルに発信を続けてきた第4波フェミニスト・アーティスト・グループ、明日少女隊の日本初個展「We can do it!」が、東京・北千住のBUoYで開催。
言語や認識、時間を主要なテーマに、光や音、空間の諸条件などを素材に用いた、独創的な引用が特徴的な表現を展開するウェールズ出身のアーティスト、ケリス・ウィン・エヴァンスの個展。
水戸芸術館の隣に開館する水戸市民会館の門出を祝い、「地域」と「あそぶ」をテーマに同館から周辺地域へつながる展覧会「アートセンターをひらく 2023―地域をあそぶ」を開催。アートセンターの「創造」の役割を前面に押し出し、アーティストはもちろん地域の人びとの創造性が引き出されるような場を目指す。
60年以上にわたり芸術表現の可能性を探究し続けてきた画家、デイヴィッド・ホックニーの国内27年振りの大規模個展を開催。120点余の作品を通じて、ホックニーの創作の歩みを辿る。
家族や友人との人間関係や、自分のアイデンティティを確立する過程に悩むことも多い10代のこどもや若者に向けて、答えのない問いを考え続けることを提案する展覧会。
通常は見過ごされ、忘れられてしまうような細やかな発見や驚きに注目し、川角岳大、澤田華、関川航平、船川翔司の4人のアーティストの作品を通じて、日常的な体験を問い直す展覧会。
歴史、記憶、アイデンティティ、私たちの居場所、役割等をキーワードに表現された作品群から、私たちにとっての「ホーム」——家そして家族とは何か、私たちが所属する地域、社会の変容、普遍性を浮かび上がらせることを試みる展覧会が開催。