日本映画の歴史において、さまざまな分野で活躍した女性映画人の作品を紹介する特集上映。本年度は1990年代前後の作品を含め、劇映画、ドキュメンタリー、実験映画、アニメーションなど計52作品(37プログラム)を上映し、それぞれの女性映画人を顕彰するとともに、日本映画史を見据える新たな視点を提示する。

日本の女性映画人(3)——1990年代 @ 国立映画アーカイブ
2025年2月11日 - 3月23日
2025年2月11日 - 3月23日
日本映画の歴史において、さまざまな分野で活躍した女性映画人の作品を紹介する特集上映。本年度は1990年代前後の作品を含め、劇映画、ドキュメンタリー、実験映画、アニメーションなど計52作品(37プログラム)を上映し、それぞれの女性映画人を顕彰するとともに、日本映画史を見据える新たな視点を提示する。
2025年2月1日 - 3月16日
独自性のある優れたアーティストを紹介する、年に一度の現代美術のグループ展「高松コンテンポラリーアート・アニュアル」。「わたしのりんかく」をテーマに、横山翔平、國久真有、矢野恵利子、新宅加奈子、山下麻衣+小林直人の4名+1ユニットを紹介。
2025年2月1日 - 3月30日
国内外でリサーチを行ない、「世界の女性の地位の問題」などをテーマに制作している井上裕加里による白髪一雄現代美術賞の受賞記念展。
2025年1月25日 - 3月16日
庭の花や草木、魚、野菜など身近な事物に着目し、布の素材の特性を活かした、素朴ながらも斬新な作品を制作した創作アプリケ作家の宮脇綾子の個展。
2025年1月25日 - 4月6日
開館年の1986年から継続的に紹介、収集してきたイギリス美術について、主に1980年代に制作された所蔵作品と同館が過去に開催した展覧会の記録写真と併せて振り返るコレクション展。
2025年1月26日 - 3月30日
同館が2022年に創設した公募展「MIMOCA EYE / ミモカアイ」の第1回大賞受賞者である西條茜の個展。新作のみで構成し、陶を素材とした有機的な造形作品のほか、ガラス作品、パフォーマンスの様子を捉えた映像作品を展示。会期中にはパフォーマンスイベントも開催予定。
2025年2月1日 - 5月11日
開館から積み重ねてきたメキシコ美術コレクションとその形成の歩みを、学芸員としてメキシコ美術の普及に努めた同館初代館長の本間正義の仕事とともに紹介。同時開催の「アーティスト・プロジェクト#2.0」は松平莉奈の個展。
2025年1月18日 - 5月18日
ひとつのインスタレーションの展示を基本とし、建築家の谷口吉生が手がけた豊田市美術館の2階から3階の5つの展示空間に、建築とも、構造物とも、彫刻や立体作品ともつかない、全面をカーペットに覆われた巨大な物体を貫入させる玉山拓郎による個展。
2025年1月18日 - 3月23日
もともとは商業広告などに使う商品(モノ)を撮影する言葉として用いられた「ブツドリ」をテーマに、重要文化財である明治期の写真原板、文化財写真、静物写真、広告写真、現代のアーティストによる写真作品など、200点以上の写真を6章構成で、幕末や明治の写真から1920、30年代のピクトリアリズム、新興写真、前衛写真などと、現代の写真作品を並置しながら紹介。
2025年1月25日 - 4月6日
中原佑介、針生一郎とともに「御三家」として戦後日本美術を代表する評論家に挙げられ、同館前身の富山県立近代美術館の運営委員を務め、そのコレクション形成にも大きな影響を与えた東野芳明の美術評論家としての歩みを紹介する。
2025年1月11日 - 3月23日
制作行程にコンピュータでの画像加工を取り込み絵画を制作する今津景の大規模個展。本展では、今津が現在拠点にしているインドネシアと自身のルーツである日本のふたつの土地での経験と思考に基づき制作した新作を中心に、過去作品と合わせて展覧することで、その制作の全貌を紹介する。
2025年1月11日 - 3月23日
近代建築の代表する建築家として知られるル・コルビュジエの活動後期の絵画芸術に注目した展覧会。1930年代以降に手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーを展示、さらに求め続けた新しい技術の芸術的利用にも着目、そして後期の建築作品も併せて紹介し、伝統的な枠組みをはるかに超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにする。