ファランジュ @ KAG

フランスの思想家、シャルル・フーリエが提唱し、実現しなかったものの近代アナーキズムやダダに影響をもたらした「ファランジュ」をタイトルに掲げ、風間サチコ、坂口恭平、ジェン・リウ、绘造社、マイケル・ラコヴィッツの作品を通じて、今日の芸術の可能性を検討する展覧会。

新・今日の作家展2024 あなたの中のわたし @ 横浜市民ギャラリー

「新・今日の作家展」は、毎年異なる副題の下に同時代の表現を紹介、考察する企画。本展は、「わたし」という自己と、そのわたしと不可分の存在である「あなた」である他者との関係性から展開する作品を通じ、それぞれ唯一無二である自己と他者と、その私たちが成す社会について思いをめぐらす機会となる。

カルダー:そよぐ、感じる、日本 @ 麻布台ヒルズ ギャラリー

カルダー:そよぐ、感じる、日本
2024年5月30日 – 9月6日
麻布台ヒルズ ギャラリー、東京
共催:Paceギャラリー
企画:アレクサンダー・S.C. ロウワー(カルダー財団理事長)
展示デザイン:Stephanie Goto Architecture

Ginza Curator’s Room #009 德山拓一「形が影に従い、音が響に応じる」@ 思文閣銀座

キュレーターを招聘する展覧会「Ginza Curator’s Room」9回目の企画は森美術館の德山拓一を迎え、磯谷博史の展覧会を開催。大正から昭和にかけて描かれた日本画および前衛陶芸集団・走泥社の作品を「素材」や「道具」として用いた新しい作品シリーズと、その元となった作品を展示する。

聞く/聴く:探究のふるまい @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

「聞く/聴く」を起点とする探究から生まれる芸術実践に注目し、そのあり方と可能性について探る展覧会。ジェン・ボー、西尾美也、フェムケ・ヘレフラーフェン、柳沢英輔の作品とともに共同研究「わたしたちのまとうもの:装い、音、環境をめぐる考察と実践」を紹介し、「聞く/聴く」を深める場を創出する。

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