
パランプセスト―記憶の重ね書き vol.4 小林耕平
2014年10月11日(土)-11月8日(土)
ギャラリーαM
http://www.musabi.ac.jp/gallery/
開廊日時:11:00-19:00
休廊日:日、月、祝
武蔵野美術大学が運営するギャラリーαMでは、αMプロジェクト2014『パランプセスト―重ね書きされた記憶/記憶の重ね書き』の第4回目となる小林耕平の個展を開催する。同プロジェクトは北澤憲昭による3企画(飯嶋桃代、岩熊力也、井上雅之)を終え、本展より宮城県美術館総括研究員の和田浩一による企画が来年3月まで続く。
小林耕平は1974年東京都生まれ。90年代後半より映像制作に取り組む小林は、近年、文学・パフォーマンス研究者の伊藤亜紗によるテキストを基点とした小林自身や山形育弘(core of bells)によるデモンストレーションと称するパフォーマンスやそれを撮影した映像作品、パフォーマンス時に制作した立体作品の発表を行なっている。これまでに、『六本木クロッシング2007:未来への脈動』(森美術館)、『ヴィデオを待ちながら—映像 60年代から今日へ』(東京国立近代美術館、2009)、『ユーモアと飛躍—そこにふれる―』(岡崎市美術博物館、2013)などに参加、山本現代では2009年、2012年に個展を開催している。
本展は伊藤亜紗のテキスト「透・明・人・間」を基にした作品を発表する。今回、小林は自身初の試みとして撮影参加者をネット上で募集を行ない、作品制作を行なっている。会期初日にはアーティストトーク、10月19日には公開デモンストレーションを実施。
「透・明・人・間」デモンストレーション
デモンストレーター=小林耕平、山形育弘
テキスト「透・明・人・間」=伊藤亜紗
撮影=渡邉寿岳(※当日、記録のため動画撮影をします。)
2014年10月19日(日)14:00-16:00
会場:ギャラリーαM
申込不要
※開廊時間:13:00-17:00