「山形ビエンナーレ2018」にて三瀬夏之介と宮本晶朗が企画した「現代山形考 −修復は可能か? 地域・地方・日本−」。同展が問う「修復」の射程を論じる。
連載
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- ハンス・ウルリッヒ・オブリスト
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- ジュディ・アニア
- 都築響一
- ワシフ・コルトゥン
- 艾未未
- コラム
- 田中功起
- 椹木野衣
【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.8「南、それは世界でもある」
極小の思考はドクメンタが閉幕したギリシア、そして、詩人サッポーのセクシャリティに由来して、以後それを示すための名称として知られることになったその島に向かう。約一年にわたって続いた特別連載最終回。
椹木野衣 美術と時評 77:国吉康雄と清水登之 渡米画家の「ふたつの道」(後編)
「国吉康雄と清水登之 ふたつの道」展を機に、両画家を見つめ直す論考後編。戦後も米国に留まった国吉の晩年の画業に、現代に通じる故郷喪失者の風景を見る。
椹木野衣 美術と時評 76:国吉康雄と清水登之 渡米画家の「ふたつの道」(前編)
いずれも渡米先で画家として成長し、しかし戦争をはさんで対照的な後半生を歩んだ二人。「国吉康雄と清水登之 ふたつの道」展を機に、彼らの画業を再考する。
田中功起 質問する 15-6:藤田直哉さんから3
第15回(ゲスト:藤田直哉)― 展覧会の「公共性」はどこにあるのか 批評家の藤田さんとの往復書簡。藤田さんからの最後の手紙は、アレントによる『人間の条件』を参照しながら、芸術にとっての「公共」の意味を考えます。
田中功起 質問する 15-5:藤田直哉さんへ3
第15回(ゲスト:藤田直哉)― 展覧会の「公共性」はどこにあるのか 批評家の藤田さんとの往復書簡。田中さんからの最後の手紙は、これまでの議論やビショップの公共空間論をふまえつつ「時間性」の2つの相の往復を考えます。
【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.7「不機嫌なバー、あるいは、政治的なものに抗するための政治」
パリ、ヴィラ・ワシリエフの「no hospitality, but bar」 不機嫌なバー、あるいは、政治的なものに抗するための政治 文 / 杉田敦 国際展を巡ることがヨーロッパ滞在の主な目的のひとつではあったが、もうひとつ心がけていたことがあった。展View More >
艾未未(アイ・ウェイウェイ)のニューヨーク:デュシャン+ウィトゲンシュタイン+ギンズバーグ
艾未未「Self-portrait」1987年 艾未未(アイ・ウェイウェイ)のニューヨーク:デュシャン+ウィトゲンシュタイン+ギンズバーグ*1 文 / 牧陽一 艾未未は1976年、新疆ウィグル自治区石河子から北京へと戻る(と言っても北京の記憶があるわけView More >
椹木野衣 美術と時評 75:岡本太郎「生命の樹」の上昇・下降
連載目次 修復された岡本太郎「生命の樹」 写真提供:岡本太郎記念現代芸術振興財団 取材協力:大阪府日本万国博覧会記念公園事務所(以降「太陽の塔」内部写真すべて) 岡本太郎「太陽の塔」内部の一般公開が、今年の3月19日から始まった。さいわい私は4月7日に関係者と視察をView More >
艾未未のことば18:ドキュメンタリー「花臉巴兒」に関する対話
ドキュメンタリー「花臉巴兒」(四川汶川大地震公民調査)に関する対話 翻訳 / 牧陽一 香港陽光華語衛視china SUN TVのインタヴュー(2010年6月11日)より 艾未未工作室:花脸巴儿 via aiweiweidocumentary 香港陽光華View More >