さまざまな技法を駆使しながら独自のイメージを追求しつづけた日本の前衛美術における重要作家のひとり、瑛九の全画業を紹介する回顧展。油彩画、写真、コラージュ、エッチング、リトグラフなど、多岐にわたる瑛九作品を紹介するとともに、最晩年にたどり着いた点描による作品7点を一挙公開。
マガジン
KAAT EXHIBITION 2024 「南条嘉毅展|地中の渦」@ KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を生み出す展覧会シリーズ「KAAT EXHIBITION」の9回目の企画として、土地の歴史と場所性をテーマとした作品を展開する南条嘉毅による「南条嘉毅展|地中の渦」を開催。

金田実生「親しさの温度」@ GALLERY CAPTION
身のまわりの何気ない出来事や日々の生活のなかでの自然や生き物とのささやかな交感を、抽象とも具象ともとれる有機的なイメージとして描き出す金田実生の個展。本展では、目で見ることにだけにとどまらない「見る」という意識的な行為から生まれた油彩を中心とした平面作品10点余りを展示する。
ピーター・フジャー:Portraits in Life and Death @ イスティトゥート・サンタ・マリア・デッラ・ピエタ
ピーター・フジャー:Portraits in Life and Death
2024年4月20日 – 11月24日
イスティトゥート・サンタ・マリア・デッラ・ピエタ、ヴェネツィア
キュレーション:グレイス・デヴェニー(アート・インスティテュート・オブ・シカゴ)

ティンティン・ウリア:共通するものごと @ 広島市現代美術館
「個々の記憶を含む個人的背景が、いかに集団的な行動や、他者との社会的繋がりへと変容し得るのか」という関心の下、さまざまな表現方法で作品を発表してきたインドネシア出身のアーティスト、ティンティン・ウリアの日本初個展。
brecht: fragments @ Raven Row
brecht: fragments
2024年6月15日 – 8月18日
Raven Row、ロンドン
キュレーション:Phoebe von Held
第15回光州ビエンナーレ
9月7日より、アーティスティック・ディレクターにニコラ・ブリオーを迎え、「PANSORI: A Soundscape of the 21st Century(パンソリ:21世紀のサウンドスケープ)」をテーマに掲げる第15回光州ビエンナーレが光州ビエンナーレホールを中心に市内各所にて開幕。
小企画展「福岡アジア文化賞受賞記念 キムスージャ展」@ 福岡アジア美術館 アジアギャラリー
本年度の福岡アジア文化賞の芸術・文化賞の受賞を記念して、1990年代より長きにわたり国際的な活動を積み重ねてきた韓国を代表するアーティスト、キムスージャの個展を開催。初期インスタレーション作品《演繹的オブジェ》、作家の代表作《針の女》を展示。
佐々木健:合流点 – 再展示 @ 五味家(The Kamakura Project)
佐々木健:合流点 – 再展示
2024年7月26日
五味家(The Kamakura Project)、神奈川
コレクション展「開館25周年記念 福岡アジア美術館 ベストコレクションⅡ―しなやかな抵抗」@ 福岡アジア美術館 アジアギャラリー
2024年9月14日 - 2025年4月8日
既存の社会規範や美術の在り方などに対し、鋭い批判精神を貫き、しなやかに抵抗してきたアジア美術を代表するアーティストに焦点を当て、その傑作を一堂に会して紹介する第2回目の「ベストコレクション」展。