自分とは異なる誰かの「わたしの言葉」を別の言葉に置き換えることなくそのまま受け取るとはどのようなことか。ユニ・ホン・シャープ、マユンキキ、南雲麻衣、新井英夫、金仁淑の5人のアーティストの作品を通じて、日本における多様な言語のあり方や、話すという行為そのものとその権利について触れつつ、「ことば」について考える。

自分とは異なる誰かの「わたしの言葉」を別の言葉に置き換えることなくそのまま受け取るとはどのようなことか。ユニ・ホン・シャープ、マユンキキ、南雲麻衣、新井英夫、金仁淑の5人のアーティストの作品を通じて、日本における多様な言語のあり方や、話すという行為そのものとその権利について触れつつ、「ことば」について考える。
あいちトリエンナーレや YCAM、豊田市美術館での展示の記憶も新しいシンガポール出身のアーティスト、ホー・ツーニェンの個展。これまでの歴史的探求を辿るべく、最初期の作品を含む6点の映像インスタレーションとともに、国内初公開となる最新作《時間のT》を紹介する。
MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ
2023年12月2日 – 2024年3月3日
東京都現代美術館、東京
豊嶋康子 発生法──天地左右の裏表
2023年12月9日 – 2024年3月10日
東京都現代美術館、東京
1990年より30年以上にわたって、日常に取り巻くさまざまな制度や価値観、約束事に「私」の視点から対峙しつづけるアーティスト、豊嶋康子の美術館における初の大規模個展。期作品から新作までおよそ400点を初めて一堂に公開し、豊島の制作の全貌を検証する初めての試みとなる。
60年以上にわたり芸術表現の可能性を探究し続けてきた画家、デイヴィッド・ホックニーの国内27年振りの大規模個展を開催。120点余の作品を通じて、ホックニーの創作の歩みを辿る。
家族や友人との人間関係や、自分のアイデンティティを確立する過程に悩むことも多い10代のこどもや若者に向けて、答えのない問いを考え続けることを提案する展覧会。
さばかれえぬ私へ Tokyo Contemporary Art Award 2021-2023 受賞記念展(志賀理江子、竹内公太)
2023年3月18日 – 6月18日
東京都現代美術館 企画展示室3F、東京
東京都とトーキョーアーツアンドスペースは、TCAA2021-2023の受賞者の志賀理江子と竹内公太による受賞記念展を東京都現代美術館で開催する。
ヴェネツィア・ビエンナーレのオランダ館代表を務めるなど、20年以上にわたり国際的に活動してきたウェンデリン・ファン・オルデンボルフの日本初個展。代表作から新作まで6点の映像作品で構成。
20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたジャン・プルーヴェの活動を紹介。代表的な作品とともに、生涯の軌跡をたどる。
Tokyo Contemporary Art Award 2020-2022 受賞記念展(藤井光、山城知佳子)
2022年3月19日 – 6月19日
東京都現代美術館