榎倉康二『記写』@ タカ・イシイギャラリー


「壁」 1971年 (「第7回パリ青年ビエンナーレ」での展示) Courtesy of Taka Ishii Gallery
榎倉康二『記写』
2012年9月4日(火)–9月29日(土)
タカ・イシイギャラリー
http://www.takaishiigallery.com/
開廊日時:火–土 12:00-19:00

タカ・イシイギャラリーでは、榎倉康二の個展『記写』を開催、榎倉が展示記録として残した写真作品約17点を資料写真とともに展示する。
榎倉は「歩行儀式」のようなインスタレーションや、平面・立体作品、そして写真など多様なメディアを用いて、人間や物、そしてそれらを取り巻く空間といかに関係を築いていくかというコンセプチュアルな作品を制作し続けた。本展で紹介される写真は、自身の展示作品の記録として撮影されたものの、日常生活のなかで残されたスナップ写真とともに、榎倉の重要な作品として当時から評価されている。
なお、共同企画展『RAUM 2012 Revision with Photographs SPACE TOTSUKA 70』(企画:東京パブリッシングハウス)が横田茂ギャラリーにて開催される。同展は1970年に開催された『SPACE TOTSUKA 70(木・壁・草・土・家・石・空・地・火・空気・水…)』(榎倉、高山登、藤井博、羽生真)において、各作家が撮影した記録写真から構成される。

RAUM 2012 Revision with Photographs SPACE TOTSUKA 70
2012年9月3日(月)–9月28日(金)
横田茂ギャラリー
http://www.artbook-tph.com
開廊日時:月–金 11:00-18:00
(企画:東京パブリッシングハウス)

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