「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう」Vol.1 山田七菜子 @ ギャラリーαM


「生まれたての革命の友達」(2012) 8×14cm キャンバス. 撮影:表恒匡
「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう」Vol.1 山田七菜子
4月14日(土)–5月19日(土)
ギャラリーαM
http://www.musabi.ac.jp/gallery/
開廊日時:火–土 11:00-19:00

保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)をキュレーターに迎え、画家の愛によって生まれた新たなる存在としての絵画への探求を試みるαMプロジェクト2012「絵画、それを愛と呼ぶことにしよう」がギャラリーαMにて開催される。
連続展の第一回目となる今回は、山田七菜子の絵画が紹介される。山田は関西を中心に発表を続け、昨年は名古屋でも個展を開催している。保坂は、本展に寄せた文章の中で、“絵画は概念などではない。それは享楽と絶望とによって彩られた「場」であり、しかも「嘘」に満ち満ちている”ことを山田は本能的に知っていると語る。そして、絵画を見る者に、絵画ならではの嘘に欺かれ、傷つく必要性を説いている。
展覧会初日の4月14日には、アーティストトークが予定されている。

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