αMプロジェクト2013「楽園創造——芸術と日常の新地平——」
ギャラリーαM
http://www.musabi.ac.jp/gallery/
武蔵野美術大学が運営するαMでは、国立国際美術館主任研究員の中井康之をキュレーターに迎え、αMプロジェクト2013「楽園創造――芸術と日常の新地平――」を開催する。
中井は1959年東京生まれ。西宮市大谷記念美術館の学芸員を経て、1999年より現職として勤務。企画を担当した展覧会には、「もの派–再考」(2005)、「藤本由紀夫展 +/ー」(2007)、「アヴァンギャルド・チャイナ―〈中国 当代美術〉二十年―」(2008)、「世界制作の方法」(2011)などがあり、2005年には第11回インド・トリエンナーレや「シティー ネット アジア2005」(ソウル市立美術館)にて日本側のコミッショナーを務めた。今回のプロジェクトでは、”多様な階層の価値観や思想といった形而上的なレベルから、人々が生きていく中で生み出されてきたあらゆるものまで、等しく相対的に捉え得るような世界である今日の我々の「日常」を、「芸術」という、かつて歴史的に存在 していた世界観を通じて鮮やかに映しだ”すアーティストを選出し、”さまざまな表現を介しながら、我々がこれまで見ることの無かった「日常」というパラダイス”の創出を試みる。参加アーティストと各展覧会会期は以下の通り。
平川ヒロ:4月6日(土)–5月11日(土)
池崎拓也:5月25日(土)–6月29日(土)
上出惠悟:7月13日(土)–8月24日(土)※8/11〜19は夏休み
コンタクトゴンゾ:9月7日(土)–10月12日(土)
佐藤雅晴:10月26日(土)–11月30日(土)
安村崇:12月14日(土)–2014年2月1日(土)※12/22~1/6は冬休み
八幡亜樹:2月15日(土)–3月22日(土)