スキマをひらく @ 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA

2025年5月3日 - 6月22日

人々が時間と場所を共にし、対話を重ねることによって広がる可能性について、乾久美子、小山田徹、田中功起、副産物産店の4組の作品や実践を通して考察する展覧会。世界各地で分断と対立が深刻化し、先行きが不透明な時代において、多様な背景を持ち、考え方も異なる人々が、歩み寄って生きていくためにはどうすればいいのかを考える。

コレクション展2025-Ⅰ @ 広島市現代美術館

2025年4月26日 - 8月24日

被爆80周年を迎える広島市現代美術館は、本年度のコレクション展を1年通じて、「ハイライト」と、土地としての広島と被爆地としての歴史を表象するヒロシマの交差点を探る「広島/ヒロシマ」の二部構成で展開。

SHIZUOKAせかい演劇祭2025

2025年4月26日 - 5月6日

静岡市で毎年ゴールデンウィークに開催されてきた世界と静岡をつなぐ演劇祭が、「SHIZUOKAせかい演劇祭」に名称をリニューアル。ティアゴ・ロドリゲスなど、国内外で注目されている舞台芸術作品の上演に加え、市街地でもさまざまなイベントを開催する。

レオノール・アントゥネス「strips, trunks, trees and dots」@ タカ・イシイギャラリー

2025年4月19日 - 5月31日

ポルトガル出身のレオノール・アントゥネスによる日本での2度目の個展。ノエミ・レーモンドと上野リチ・リックスという日本との深いつながりを持つふたりのデザイナーに焦点を当てた新作10点を発表する。

注目作家紹介プログラム チャンネル16「松元悠 夢」 @ 兵庫県立美術館

2025年4月18日 - 5月25日

「当事者のことを想いながら現場に立った時、私は夢を見ているような気分になる」と松元が語る本展では、事件のリサーチを基に制作してきたこれまでの作品とは一見対極に見える「夢」をキーワードに、新作2点、過去作12点、展覧会のために特別に再構成された付属資料を展示。

若手アーティスト支援プログラムVoyage歴代出展者展 @ 塩竈市杉村惇美術館

2025年5月3日 - 5月25日

これからの活躍が期待される若手アーティストの可能性に光を当て、新たなステップを提供することを目的に2015年より取り組む「若手アーティスト支援プログラムVoyage」の10周年を記念して、歴代出展者を紹介する展覧会を開催。

開館30周年記念 MOTコレクション 9つのプロフィール 1935→2025 @ 東京都現代美術館

2025年4月29日 - 7月21日

3月18日に開館30周年を迎えた東京都現代美術館は、2025年度の「MOTコレクション」を通じて、現代美術の流れを複数の視点から見直す特別企画を開催。第1期となる本展では、1935年から2025年の90年にわたる美術の輪郭を、10年ごとに区切った9つの部屋を通して描いていく。

福島秀子展 @ STANDING PINE 東京

2025年4月12日 - 5月10日

実験工房のメンバーとしての領域横断的な表現とともに、制作初期より一貫して絵画における抽象表現を追求し、近年は東京都現代美術館のMOTコレクションでの特集展示をはじめ、再評価の高まる福島秀子の個展を開催。福島が長年にわたり探求した「円」や「青」といった造形的・色彩的テーマ、そしてスタンピング技法を用いた作品を中心に14点を出品。

岡﨑乾二郎 而今而後 ジコンジゴ Time Unfolding Here @ 東京都現代美術館

2025年4月29日 - 7月21日

絵画、彫刻のみならず、建築や環境文化圏計画、絵本、ロボット開発などの幅広い表現領域でも革新的な仕事を手がけ、さらには文化全般にわたる批評家としても活躍してきた岡﨑乾二郎の核心に迫る大規模個展。新作を中心に過去の代表作を網羅した展示構成により、その仕事の全貌を展望する。

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